曖昧さ回避
ソドムとは
- 『旧約聖書』に登場する都市。「ソドムとゴモラ」
- カプコンの販売するゲーム『ファイナルファイト』で初登場したキャラクター。
詳しくは『ソドム(ファイナルファイト)』の記事参照 - ドイツの人気バンドsodom
概要
1.の都市が神(YHVH)の裁きによって滅ぼされたことによって、『ソドム』という言葉は
を表現する時に使われる事がある。
2.は、海外版では1.の持つ宗教的な点に配慮して、名称変更されてしまった。
ソドムが神に滅ぼされた理由
旧約聖書の「創世記」では「悪人たちであり、神に対する罪人である(創世記第13章13節)」「その罪は甚大である(同じく第18章20節)」とだけ言っておりはっきりしない。
旧約聖書の内、「創世記」以外の他の書でもソドムについては言及されるが、そのたびに「強情」「嘘」「怠惰」「高慢」などと滅ぼされた理由についてはまちまちに書かれており、どれが正しいのか不明。全てに該当するようなひどい街だったのかもしれない。
だが、実際にソドムの住民の行いが描写された創世記第19章では、街中の男性住民が集まり、2人の天使を捕まえて強姦しようとしている。ちなみにこの天使の性別は不明だが、少なくとも男性形で描写されている。┌(┌^o^)┐ホモォ・・・。
同性愛の是非はさておくとして「住民総出で集団レイプしようとする」という時点で、滅ぼされるのも納得というか、かなりの堕落っぷりといえよう。この辺の描写はロト(旧約聖書)の記事も参照されたい。
アニメでの言及
ちなみにスタジオジブリの有名なアニメ映画「天空の城ラピュタ」において、悪役キャラクター「ムスカ」の台詞として「旧約聖書にある、ソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ」という言葉があるので、なんとなく聞き知っている人も多いと思われる。
また、「装甲騎兵ボトムズ」の第1話のラストの次回予告で「百年戦争が生み出したソドムの街」、同じく第2話ラストで「ここは百年戦争が産み落とした惑星メルキアのソドムの市」というフレーズが出てくるので、最低野郎たちにとっても何かと聞き覚えがあるかと思われる。
関連項目
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