創業 | 昭和20年10月 |
事業内容 | 雑誌及びコミックの発行 |
代表者 | 代表取締役社長 戸田利吉郎 |
従業員数 | 業務部15名 編集部25名 |
資本金 | 1000万円 |
本社所在地 | 東京都千代田区三崎町3-3-12 |
概要
戦前に設立された明々社が前身。設立直後に発行した「黄金バット」を単行本化したものが30万部のヒットとなり、これを看板とした雑誌「冒険活劇文庫」を創刊した。昭和25年に冒険活劇文庫4月号から「少年画報」に改題し、翌年社名を少年画報社に変更した。少年画報は昭和33年に絶頂期をむかえ最高発行部数80万部を記録したが1971年に休刊した。
1963年、週刊少年誌の創刊の波に乗るため「週刊少年キング」を創刊し、1969年の週刊少年チャンピオン(秋田書店)創刊とともに5大週刊少年誌の一つとなる。ちなみに少年キングは最高部数が80万部で5誌の中で最低であったもののコアな読者層を開拓していたが、部数改善のために送り込んだ編集長がやらかしてしまったため部数が採算ライン以下まで減少。そのため1982年に休刊。その後少年KINGとして復刊したが1989年に休刊した。これと同時に少年画報社から少年雑誌が消えた。
現在、ヤングキングなどの青年向け雑誌やコミックスの発行が中心の出版社となっている。社員数は少ないものの雑誌そのものの存続期間が長く、漫画業界において有名編集者と呼ばれる人が数多くいるのが特徴。そのうちの1人に挙げられるであろう、ヤングキングやヤングキングアワーズの編集長を務め、取締役にまで登り詰めた筆谷芳行氏は本業もだがそれ以上に裏の顔のほうが有名かもしれない。
雑誌
現在発行されている雑誌(下線は記事がある項目)
- ヤングキング:青年向け雑誌 1987年創刊(月刊誌として) 1988年より月二回
- 月刊ヤングキングアワーズGH:青年向け雑誌 2006年10月19日創刊
- ヤングコミック:非指定成人向け雑誌 1967年8月創刊 月刊誌
- ヤングキングアワーズ:青年向け雑誌 1993年創刊 月刊誌
- ねこぱんち:猫漫画雑誌 月刊誌
- わんぱんち:犬漫画雑誌 季刊誌
かつて発行されていた雑誌
- 週刊少年キング:少年向け雑誌 ジャンプ・マガジン・チャンピオン・サンデーとともに5大週刊少年誌の礎を築いたが休刊した。一度少年KINGとして復刊したものの再び休刊した。
- 月刊少年コミック
- 少年画報
- チェンジH:アンソロジー雑誌 2009年7月創刊 季刊誌
関連リンク
関連項目
子記事
兄弟記事
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