従とは、したがうという意味の漢字である。以下のような意味を持つ。
漢字として
従
- Unicode
- U+5F93
- JIS X 0213
- 1-29-30
- 部首
- 彳部
- 画数
- 10画
從
- Unicode
- U+5F9E
- JIS X 0213
- 1-55-47
- 部首
- 彳部
- 画数
- 11画
- 意味
- 旧字は從。
- つき従う、後から付いていく、服従する、副次的な、従事する、参与する、~から、より遠い親族の、南北の、という意味がある。
- 〔説文解字・巻八〕には「隨行なり」とある。
- 字形
- 从+辵による会意。〔説文〕には「从辵に從ひ、从は亦聲」とある。
- 从は〔説文〕に「相聽くなり」とあり別の字として載っているが、甲骨文や金文では从が使われおり、從の初文である(説文解字でもテキストによっては從ではなく从を使っている)。辵は行くという意味であり、彳+止という字。従では彳が偏になっている。
- 音訓
- 音読みはジュウ、ショウ、ジュ、訓読みは、したがう、より。
- 規格・区分
- 従は常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 從は人名用漢字である。JIS X 0213第二水準。
- 1946年に従が当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。從は参考字体だったが2004年に人名用漢字に格上げされた。
- 声符
- 従を声符とする漢字に樅、𢠰、蓯、慫、瘲、聳、緃、縦、䗥、豵、蹤、𨌰、鏦などがある。
- 語彙
- 従嫁・従兄弟・従事・従姉妹・従者・従順・従前・従卒・従祖・従属・従父・従母・従僕・従来
異体字
- 𢓅は、〔玉篇〕に從と同じとある異体字。
- 𨑢は、〔正字通〕に從と同じとある異体字。
- 𨑹は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𨒀は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𠚪は、〔集韻〕に從と同じとある異体字。〔字彙補〕には剝の古文とある。
- 𠠴は、〔字彙補〕にある𠚪の訛字。
- 苁は、〔玉篇〕に從と同じとある異体字。蓯の簡体字でもある。
- 从は、從の簡体字でもある。
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