擬似言語(疑似言語)とは、国家資格の情報処理技術者試験に出題されている架空のプログラミング言語である。
概要
基本情報技術者試験(旧・第二種情報処理技術者試験)では科目B(旧・午後)にアルゴリズムの長文問題が出題されるが、このアルゴリズムの問題では擬似言語と呼ばれる架空のプログラミング言語が出題されている。
アルゴリズムは配点が大きく難易度も高いため、擬似言語ができるかどうかが基本情報技術者試験の合否を大きく左右すると言っても過言ではない。論理的思考力が必要な分野なので、論理的に物事を考えるのが苦手な人は鍛えておこう。
また、2022年度までは選択問題としてプログラミングの問題があり、個別のプログラミング言語(C言語、COBOL、Java、Python、CASL、表計算ソフト)のうちのいずれかを選択して解答する形式だったが、表計算ソフトを選択した場合、関数だけでなく擬似言語を用いたマクロの問題も出題されていた。
ITパスポート試験
2022年4月からは、ITパスポート試験でも擬似言語の問題が出題されるようになった。
その他
基本情報技術者試験の前哨戦として知られる以下の検定試験にも、擬似言語の問題が出題されている。
関連項目
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