断捨離(だんしゃり)とは、不要なものを断ち、不要なものを捨て、執着から離れる整理術、概念である。
要項
無駄な買い物などにより入ってくるものを「断」ち、不要なものを「捨」てる。それらを行うと、物への執着から「離」れることができる。そして生き方そのものも変化にも繋がるという概念。
ヨガの「断行」「捨行」「離行」の概念を元にしている。
ニコニコ動画では、「ナス農家」という人物などが実践動画を上げている。いわゆる、「汚部屋」を解消するために、断捨離を実践したという動画も多数存在する。
また、近年の日本の問題では一般家庭において「主婦が夫に無断でその所有品を捨てる・売る」がある。家族のものが自分のものではないので、離婚などにならないように。
家族の問題は家族の問題である、何かをする前に必ず話し合おう。
【注意書き】
もちろん、程度というものがある。本当に大切なものまで捨ててしまわない様にしよう。
経緯
2009年、コンサルタント・やましたひでこの著書により紹介された。それを契機として世に広く知れ渡った。2010年、流行語に選出された。
ただし、やましたひでこが「断捨離」を説く以前から、捨てることを美徳とする書籍は発売されている。2000年に発刊された辰巳渚の「捨てる!技術」が代表的な例である。
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関連項目
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