日本高速道路保有・債務返済機構とは、国土交通省が所管する独立行政法人である。
略称は高速道路機構
概要
道路関係四公団の業務と資産、債務を受け継いで誕生した。日本国内の高速道路の施設の保有、建設債務返済を主目的とする独立行政法人である。
元々借金返済のために母体として構築された経緯から設立から45年以内に解散することが設立法に明記されている。なお、2005年に設立されていることから2050年には解散、清算しなければいけない。
業務としては高速道路の保有を行いそれを道路会社に貸し付け、その貸付費用を使って債務返済を行うことである。また金利を下げるために長期借入金の借入や日本高速道路保有・債務返済機構債券を発行することが出来る。
平成14年時点で、道路四公団合わせて約40兆円の債務がありそれを引き継いだ。その後返済が順調に進み、平成29年3月31日時点では債務残高は27兆8,704億円まで下がっている。
鉄道
関連項目
- 日本国
- 高速道路
- 国土交通省
- 財政投融資
- 日本道路公団
- 独立行政法人
- 上下分離方式
- 道路関連項目一覧
- 日本国:高速道路一覧
- 首都高速道路株式会社
- 阪神高速道路株式会社
- NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)
- NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)
- NEXCO西日本(西日本高速道路株式会社)
- JB本四高速(本州四国連絡高速道路株式会社)
- JR四国
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