月曜日の友達とは、阿部共実が中学1年生の男女を主人公に描いた漫画である。
概要
大人と子供の狭間を懸命に生きる中学生の物語。このマンガがすごい!2018 オトコ編 第4位。
作者の阿部共実は2010年に『破壊症候群』でデビュー。『ちーちゃんはちょっと足りない』がこのマンガがすごい!2015 オンナ編 第1位、第18回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞を受賞。
『月曜日の友達』は、中学生になったばかりの少年少女が、月曜日の夜に学校で会う約束をし、交流する姿が描かれる。
印象的なセリフまわしや美しくもはかないシーンなど、思春期特有の不安定で繊細な心を丁寧に描き、当初は単巻の予定だったのが、書きたいことが増えて2冊になった。ネームを完成させるのには1年かかったそうである。
完結2巻の発売に際して、阿部共実がamazarashiのファンで、amazarashiの秋田ひろむが「ちーちゃんはちょっと足りない」を愛読していたことから、「月曜日の友達」の主題歌「月曜日」を書き下ろすことになった。
デモテープにインスパイアされた阿部は、主人公の水谷茜と月野透の2人が放課後に語り合うエピソードを描き下ろした。
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