回文(かいぶん)とは
である。
概要
回文とは、「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」「確かに貸した(たしかにかした)」などのように逆さから読んでも同じになる文のことである。
歴史的には和歌や徘徊の世界で逆から読んでも同じ文句がそう呼ばれていたらしい。
日本語の回文の場合、かなで書かれた物が回文になっている場合と漢字で書かれた物が回文になっている場合がある。さらにかなの場合は濁点の有無や小文字などを気にしない場合もある。
長文の回文としては作家の森博嗣が作った作品に
『住まいは田舎がいい、森と日溜まりでひと寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、まだ独りもいいが、家内はいます』
がある。
回文の例
日本語
- 冷凍トイレ(れいとうといれ)
- 私負けましたわ(わたしまけましたわ)
- 旦那もホモなんだ(だんなもほもなんだ)
- 何てしつけ良い子、良い尻してんな(なんてしつけいいこいいけつしてんな)
- 内科では薬のリスクはでかいな(ないかではくすりのりすくでかいな)
- 夏まで待つな(なつまでまつな)
- 爺さん天才児(じいさんてんさいじ)
- 世の中ね顔かお金かなのよ(よのなかねかおかおかねかなのよ)
- イタリアでもホモで在りたい(いたりあでもほもでありたい)
- マカオのオカマ(まかおのおかま)
- ラブリーな花入りブラ(らぶりいなはないりぶら)
- ポルノのルポ(ぱるののるぽ)
- 弱いわよ阪神は弱いわよ(よわいわよはんしんはよわいわよ)
- やい小錦豆まきしに来いや(やいこにしきまめまきしにこいや)
- 白雪は 名へつつめども 小野山や 野を求めつつ 経ねば消ゆらし
- 長き夜の 遠の睡りの 皆目ざめ 波乗り船の 音のよきかな (宝船の絵にこの歌を書いたものを枕の下に敷くと初夢にいい夢が見られるとされる)
- 春為すか 蔦や草すら 此の花は 残らず咲くや 立つ香すなるは(はるなすか つたやくさすら このはなは のこらすさくや たつかすなるは)(作者の意図:春になったのか、ツタや草すらここの花は残らず咲いたのであろうか、香りが漂っているというのは)
外国語
英語
ラテン語
SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS (農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)
ちなみに、この回文、縦にも横にも読める。
S | A | T | O | R |
A | R | E | P | O |
T | E | N | E | T |
O | P | E | R | A |
R | O | T | A | S |
2ちゃんねるの超大作
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/08/20(水) 19:54:38.98 ID:nBa79+r70
嘘だとこう愛しく、家畜でここに居つく。 「なりは確か」 と、医科で外科医委任。功を奏し、コスト浮いた。 「待て、あんたら」 腕は軋む。早く走路這うよ。人工都市過密、建ったから勝ち。稲穂、板にいつか立つ。ダメだが、足し、投与。駅で「気」敗戦。競れば綺麗。怪の巣窟要るイモと、昼寝昼間しがちも「気」盗る霊。胃空き、しかしデマ。 ――確か「勘違いせんかい」と、裏返ったわしの書くカルテ。2月、家主の留守担う。ど田舎。あちらでの売る杭。良き敵、激突求む。 「飲み食い少しお待ち」 「屁理屈聞くの?」 「種乗らず、太陽が茶っ葉釣りに、妨げて敷く川面で立つ。」 「もう、こんなに手際よくいく?」 界繋。 「少し著名な絵馬買います。」 「2里、置いていく気か」 と発つ。今に怒り、 「昔タヌキでも住めたし、明日の夜、坂決め、来い。」 「明らか」 と一言。今日予報が違い、秋晴れ。今こそ歩いて、行く気無げな帝大行くアイツに敬礼し、 「コンマ小さければ、後引くぞ」 とてポチ浮かれ出す。またもや腐った柄持つ意は、つや出し。凪いだ陸風、派手。外科遅れず。先生鋭い。 「あそこ、鈍行も止まる駅だ」 という。いうことは的確。 「カニと海老ね」 何故かツナがついそこに出てくるし。 「苦難」 と、ふと漏らす右近、ゲイ。旦那、リムジン形見と思うも、 「俺は免許無いし」 のたまっている苦しい数奇な奴でした。ケツのまくれない野郎。 「どう、かき入れ。角、つや良き。売れたか?」 「幾らかな」 「カタに取った分入れても損かい?」 「勝つ蟻と張り合うと、そうなる気配」 「俺ヤダ。負けたくないがな」 「なあ、また巻き返すのか?祟っとくよ、敵を。「気」で潰してしまえよ」 「ま、相談だ」 「嘘?」 「ま、酔え。まして私物で『気』を着て、欲取った」 鷹の巣、絵、描き、 「また?」 「まあな。…長い泣く竹、まだやれ。…おい、はけるな!」 「嘘いう蟻は、取扱い簡素も、照れ、印。豚、夙に高菜から食い…。」 「語れ、浮世!」 「奴の連れ、行き交う道路…。」 「やい、なれ!」 「熊の付け足しで、つや無き薄い汁来る…。イテ。…妻楽しいな…。」 「預金め、張れ!」 「思うも、音見た感じ、無理難題。原稿すらも、と。布団無く、シルク手で2個。そいつが夏風邪な。寝冷え-とにかく書き手は、とこういう意図だ。消える的。もう今度こそ」 「アイドル推薦せず、レク?おかげで、はぜか栗台無しだ。」 奴はいつも闊達。昨夜も玉すだれ。カウチポテト族ひと暴れ。今朝一万個仕入れ、池につい悪意抱いて投げ、泣き、悔いている。 「あそこ参れば気合が違う。保養良きとこ」 と、人から気合込め聞かさる。余の素足、試すもできぬ、確か。無理解にマイッタと書き、悔いて、庵に住い構え、無い目予知し、越す計画。行くよ。和議。手に、軟膏持った。 でも、若くして下駄まさに立派。つや違うよ。いたずらのネタの茎作り、ヘチマ押し、湖水汲み、飲むともっと喜劇的。酔い狂うので埒あかない。 「どう?」 「何するの?死ぬ奴が!」 似てる。 「描く?かの皺断つ絵柄。」 疎い感性が朕描かしたまで。しかし 「気合入れると気持ちが締まる」 ヒネる人もいる、一句。 嘘の経歴バレ、先生は「気」で消えようとしたが、ダメだったか、ついに逮捕。無い力騙った罪か。死闘根性は、ろうそく屋は無視。「気」は無いから。痰当て、また言うと、少し嘘を右近に言い、影で貝と化した。 張り無く、ついにここで朽ち、客死ということだそう。
関連動画
関連項目
脚注
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