熊野古道とは、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称である。
概要
古代、紀伊半島はその名の通り「紀伊国」という1つの領土区分であった。紀伊国には、伊勢神宮を始め霊峰熊野三山、吉野山などの様々な名所が存在しており、各地の貴人や僧侶、山伏などがこれらへ参詣する「伊勢詣で」「熊野参り」が古代より行われていた。熊野古道とは、そのうち上述熊野三山への参詣道が遺構として後世まで残ったものである。
2004年、熊野古道(熊野参詣道)を含む紀伊山地一帯が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に認定された。2017年、熊野古道藤白坂が日本遺産「絶景の宝庫 和歌山の浦」に認定された。
森の中に苔生して佇む古道の風情甚だよろしく、現代でも熊野古道は我々に自然の美しさを知らしめてくれる。
ニコニコ動画でも、熊野古道を遊歩する動画が挙げられている。
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