片山信次(本名:片山伸次)とは、静岡県焼津市出身で阿武松部屋に所属していた元大相撲力士である。最高は西前頭13枚目(2005年7月場所)。
阿武松部屋及び専修大学卒業者初の幕内力士。愛称「四股の片山」が示す通り、仕切りで真っ直ぐ脚を上げる美しい四股がトレードマークだった。
概要
小学校4年生時に相撲を始め、大学時代には全日本相撲選手権で3位に入賞した。以前なら幕下付出でデビュー可能な成績だったが制度変更のとばっちりを受け、初土俵を踏んだ2002年3月場所は前相撲でのスタートとなった。同期の幕下15枚目格付出にはデビュー戦で増健と対戦した朝陽丸(朝三好)がいる。
ネ申の口兄いに苦しむ朝陽丸を尻目に順調に出世し、2004年7月場所新十両、2005年5月場所新入幕を果たした。2008年7月場所を最後に十両から遠ざかり、幕下16枚目で全休した2009年1月場所を最後に引退した。
四股は美しいが四股名に関しては改名するする詐欺を繰り返した。
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「勝ち越したら改名」
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「入幕したら改名」
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2010年に、週刊誌上で大相撲の野球賭博が阿武松部屋で行われていたと実名で告発。TVのニュースにも登場している(関連動画を参照)。
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