羽島伊月(はしま いつき)とは、ライトノベル原作および漫画化・アニメ化作品『妹さえいればいい。』に登場するキャラクターである。
概要
本作の主人公。一人称は「俺」。誕生日は6月6日で、原作1巻の時点で20歳。
ギフト出版GF文庫に勤める小説家。ペンネームはなく、本名で活動している。仕事の傍ら大学に通っていた時期もあったが、小説の執筆に専念すべく、入学してから半年ほどで中途退学した。
高校2年生のときにGF文庫新人賞を受賞し、デビューを果たす。そこから約3年間の間に計20冊の本を執筆していることから、かなりの速筆であるといえるが、大抵〆切ギリギリに原稿を仕上げるため、たびたび担当編集者である土岐健次郎の怒りを買う。執筆速度だけでなく作品の質も一定レベルを保っているものの、重度の妹バカであることから、作品のメインヒロインはすべて妹となっている。それにより作品のパターンも徐々にマンネリ化しており、伊月本人も新シリーズの企画・執筆に四苦八苦している。
一人暮らしだが、ギフト出版社から徒歩5分、最寄り駅から徒歩10分とアクセスがいいため、家は同じ出版者の小説家や友人たちの溜まり場となっている。そのため冷蔵庫には各種アルコールやおつまみ、棚にはゲーム機やボードゲームが完備されており、作中内でもしばしば取り上げられる。
伊月の代表作としては、『新世界の創妹記(ジェネシスター)』『妹法(まほう)大戦』『妹のすべて』があげられる。また構成上の都合から、アニメでは『妹法大戦』『妹のすべて』ではなく、『妹法学園シリーズ』に変更されている。
関連チャンネル
関連項目
- 0
- 0pt