西武バスとは、西武グループが経営している大手バス事業者である。
概要
周りのバス事業者みたいにグループが経営していたというわけではなく、西武バスの場合は東浦自動車株式会社として設立。戦争が終わった後に西武農業鉄道の直営バスを譲受する。1946年に武蔵野自動車株式会社、1947年2月に所沢に本社を移して11月に西武自動車株式会社に商号を改める。1969年に西武バス株式会社に改称された。
2007年に入ってからはICカードを利用しての乗車が可能になった。
営業所
埼玉県
東京都
高速バス・空港バス
主に大きなターミナル駅から運行されている。ただし西武バスの場合は愛称がついていない。
高速バス
空港バス
車両
かつては日デ車台に富士重車体を架装した車両が圧倒的に多く、大型3ドア車から中型短尺車まで豊富なバリエーションを誇っていた。富士重撤退後は西工架装に切り替えたが、徐々にいすゞやふそうの導入も増えていき西工の解散と日デの撤退により現在では往年のイメージは完全に過去のものとなっている。中古車両は系列の伊豆箱根バスや近江鉄道で使用されるほか、市場に放出され全国各地の事業者で導入されている。また、劇用車としてテレビ番組の撮影に使われることもある。
ボンネットバス時代より笹カラーと呼ばれる塗装で親しまれてきたが、2020年よりS-toryと名付けられた新塗装の車両の導入が進んでいる。
関連動画
商品検索
関連項目
- 0
- 0pt