草津線とは、滋賀県草津市と三重県伊賀市を結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の路線である。
概要
東海道本線(琵琶湖線)草津駅と関西本線柘植駅との間を結ぶ路線で、全線電化で単線。かつては優等列車も走っていたが、現在は普通列車のみの運用となっている。路線記号は「C」。
一部の列車は東海道本線(琵琶湖線)に乗り入れ京都方面からの発着となるが、通常は草津線内で完結する運用になっている。
また、かつては信楽高原鐵道信楽線へも乗り入れていたが、信楽高原鐵道事故後は乗り入れ運用は設定されていない。
管轄は柘植駅は阪奈支社で、それ以外は京滋支社。アーバンネットワークの路線だが使用される車両は国鉄型が大半の為京都支社色に末期色抹茶色化された車両が運用される事もあった。
その後、運用減により日根野から京都に転属した223系2500番台や網干から転属してきた221系などで京都の113系・117系の置き換えが実施され、2023年4月1日にJR車両への置き換えが完了した。現在京都総合車両所の車両は221系のみの運用だがこれは柘植駅に設置されている凍結したパンタグラフを解凍する設備が223系に対応していないため(らしい、網干からの乗り入れ車両は始発の運用に入らないため関係ない)今年度中に対応工事を行うらしいので来年度以降は223系も入ることになるかと思われる。
Vtuberの甲賀流忍者!ぽんぽこ質達が作ったぽこピーランドで走っているかぼちゃ色の電車はここを走っていた113系5700番台湘南色がモデル(運転台の窓が鉄仮面仕様なので)。
全線が大阪近郊区間内であり、大回り乗車にもよく利用される路線である。
なお、草津駅から名古屋駅までは東海道本線を使うよりも草津線と関西本線を経由するほうが距離は約10kmほど短い。ただし、現在は前述の通り優等列車がないため、距離は短いが時間は東海道本線経由には敵わない。
駅一覧
駅名 | 備考 |
草津駅 | 西日本旅客鉄道:東海道本線(琵琶湖線)乗り換え |
手原駅 | |
石部駅 | |
甲西駅 | |
三雲駅 | |
貴生川駅 | 信楽高原鐵道:信楽線、近江鉄道:本線乗り換え 当駅までICOCA利用可能 |
甲南駅 | |
寺庄駅 | |
甲賀駅 | |
油日駅 | |
柘植駅 | 西日本旅客鉄道:関西本線乗り換え |
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関連項目
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