あれがガイアポリス! 高い! 神が作るものは際限がない!
あれは、神ならぬ、人間の作だ! 恐れるな、皇子!
高い! 神が作るものは際限がない! とは、1993年に稼働したアーケードゲーム『ガイアポリス』に出てくるセリフ。たった二言のやり取りでゲームの世界観を雄弁に物語っている名台詞である。
概要
このセリフが出てくるのはゲームも終盤も終盤、14面『ハイ=ウェイ』から15面『ガイアポリス』に至るまでにあるデモ中に出てくる。
この世界は一度おそらくは核戦争で滅び、そのあと人類や亜人たちによって再度文明が築かれていた。しかし主人公ジェラード皇子たちの故国を滅ぼした敵、ザハーク帝国は再び『滅びの炎』なる超兵器で世界を焼き尽くそうとしていた。皇子たちはザハーク帝国の敵を打ち破り、とうとう敵の本拠地、ラピュタ天空都市ガイアポリスの真下に至るこの時のデモで皇子が口走るのが件のセリフである。
このたった二言のやり取りで『この世界は一度滅んだあと再度作り直された世界である』『敵は決して神のような偉大な存在ではなく、先史文明をひけらかすだけの矮小な存在である』と皇子たちだけでなくプレイヤーにも伝えているのである。
関連動画
問題のセリフは1:56~
関連項目
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