RCサクセションとは、日本のロック界において一つの完成形にまで到達した伝説のロックバンドである。
概要
1969年に結成。1970年に「宝くじは買わない」でデビュー。
当初はフォークソングユニットとしてデビューしたが、長年に渡る不遇時代を経て次第にそのスタイルをロックバンドに変貌させていった。
忌野清志郎が結成から活動休止まで中心人物となり、作詞、作曲、編曲からライブでのパフォーマンスやド派手なメイク・衣装のイメージまで手がけ、1980年代以降のロックのみならずサブカルチャー全体に多大な影響を与えた。
現在日本において一般的に彷彿されるロックバンドのイメージを構築させたバンドのひとつと言っても過言ではない。
1991年に活動休止。
2008年に忌野清志郎の癌からの復帰記念ライブ「忌野清志郎 完全復活祭 武道館」でかつてのメンバーが集まりライブを行った。しかし、皮肉にもその後清志郎のがんが再発し2009年に逝去したため、今後の復活は絶望的である。
名前の由来
「RCサクセション」という名前は「リメインダーズ・オブ・ザ・クローバー・サクセション」から来ている。
中学生時代に忌野清志郎らが結成した「ザ・クローバー」をルーツに、高校進学後に結成し直して「リメインダーズ・オブ・ザ・クローバー」 (ザ・クローバーの残党)、さらにバンド自然消滅後に結成したバンドということで、「リメインダーズ・オブ・ザ・クローバー・サクセション」 (「ザ・クローバーの残党の続き)となり、長いので省略して「RCサクセション」となった。
この様に非常に名前のルーツを説明をするのがめんどくさいので、清志郎は「ある日作成しよう」から取ったと嘯いていた時期もあった。
主なメンバー
フォークソング時代
ロックバンド時代
関連動画
ライブで1曲目に歌われた名曲
主な代表曲
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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