「Twinkle Stars」とは、『映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』の主題歌・挿入歌である。
作詞:大森祥子、作曲・編曲:高木洋、歌:知念里奈(エンディングver.)、キュアスター(成瀬瑛美)・キュアミルキー(小原好美)・キュアソレイユ(安野希世乃)・キュアセレーネ(小松未可子)・キュアコスモ(上坂すみれ、以上挿入歌ver.)
曖昧さ回避
その他の用法については「TwinkleStars」(単語間のスペースなし)を参照
概要
物語を彩るテーマソング。もはやシリーズではお馴染みである大森祥子と高木洋が手がけており、劇中でプリキュア達が歌うだけでなく、エンディングではゲスト声優の知念里奈が歌唱を担当したバージョンも使われている。
劇中での位置づけとして、冒頭の「ながれぼしのうた」がまずある。ひかるも母の輝美から歌って聞かされた童謡であり、それを今回登場する不思議な生き物ユーマが反応したことで、この歌を通じてひかるとララそしてユーマが心を交わし思いを育ませることになる。そして物語のクライマックスでユーマへ歌を通じて訴えかけるため、スターとミルキーのデュエットから始まり5人によるハーモニーへと広がっていく。
全般的に出会いと別れ、そしてこれまで経験した思い出や友情を綴った歌詞で、もの悲しくもその出会いに感謝し、別れもまた再びの出会いを誓いあう内容を高木がこれまでのプリキュアシリーズで培ったメロディで、さながら組曲のように表現している(このため、フルサイズでは7分弱という大作となっている)。また、映画館でミラクルライトを振りながら子供たちが踊れるよう、明るい曲調も含まれ、振りも付けられている。
一方エンディングではしめやかなバラードに。2児の母であり今やミュージカル女優として活躍する知念がその歌唱力を発揮しながら、悲しくも母親として優しく歌い諭すような感じにできあがっている。
CD情報
2019年10月16日に発売されたシングルCDにはこの2バージョンはもちろんのこと、宇宙ハンターとの戦闘で12星座ドレスになるときの挿入歌である、本編ED歌手吉武千颯による「星座のチカラ」も収録されている。こちらもプリキュア的熱い曲になっているので是非。
ちなみにこの曲を作った作曲家ユニットLantan、劇伴の林ゆうき・橘麻美両氏と同じ音楽事務所レジェンドアに所属しているのだが、実はこの年のフルタ製菓のCMソングも手がけている。まさか番組内でロボットが踊るCMの曲も作っているという繋がりがあろうとは……
また、「ながれぼしのうた」のオルゴールバージョンは映画のサントラに収録されているのでこちらもどうぞ。
関連項目
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