afri-colaとは、ドイツから来た世界コーラ2強に対する刺客である。
概要
コーラが2強であるコカ・ペプシで席巻されている中、発売から75年間細々と、いや一時期は一転攻勢しながら続いている数少ないコーラ系飲料である。
発祥は第二次世界大戦前の1931年のドイツで、椰子のマークが瓶に印刷されてトレードマークになっており、カフェインの含有量は100ml中25mgという日本でも有名になったジョルトコーラよりもさらに含有量の多い覚醒飲料である。近い食品に「Scho-Ka-Kola」というカフェイン含有量をやたら多くしたチョコレート(軍用レーションにも入っている)も発売している点でドイツ人は妙にカフェイン増強食品を好む性質があるのかもしれない。
どうにか第二次世界大戦を生き残ったものの、戦後は世界2強に徐々に周辺国および国内シェアを脅かされはじめ、1960代に遂に一転攻勢を開始する。
afri-colaとしての象徴となるロゴの一新、そしてトレードマークとなった変わった形の瓶へと変更し、1968年のドイツのお茶の間に衝撃を与えるようなCMの放映を開始する。
今までのファミリー向け無難なCMから一遍、超サイケデリックで俗物的なCMを放映し世の中の話題をさらう。
上記のCMで世の中の購買意欲をがっちりつかみ、起死回生の一撃を放ったかに見えたのだが・・・・結局はカルト的な信者を獲得するにとどまり、販売戦略は見事に2強の厚い壁にはじかれてしまう。
後に買収されて親会社にトレードマーク瓶の形を変更させられたり、カフェインの含有比率を下げられたりして色々と不遇なことがあったりしたが、それでもめげずに頑張っている模様。
創業100周年となる2031年までにはぜひドイツ国内でのシェアを奪回してほしいものである。
関連動画
無難なころのafri-cola さらに自重しなくなったバージョン
もう駄目だこの会社・・・ CM監督だったチャールズ・ウェルプ作成のRemix
関連コミュニティ
Afri-Colaに関するニコニコミュニティを紹介してください。まじで。
関連項目
関連リンク
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