キャメル(バンド)の概要
イギリスのプログレとしてはやや後発。
顔で弾く系ギタリスト、アンディ・ラティマーの泣きのギター、キーボードのピーター・バーデンス主体のオルガンロック、疾走感のあるタイト気味のリズムが特徴。
ポール・ギャリコの小説『白雁』をテーマにした『The Snow Goose/スノー・グース』、戦後1974年までフィリピンで戦い続けた小野田寛郎少尉をテーマにした『Nude/ヌード』などのコンセプトアルバムが有名。
特に『Nude』収録の『Captured/キャプチャード(保護)』はプロレス選手の入場曲に使われたのでプロレスファンに有名らしい。
ちなみにギャリコはタバコ嫌いであり、キャメルの前作のジャケットがタバコのキャメルのパロディだったため名称使用許可をくれなかった。そのため『The Snow Goose』の正式タイトルは『Music Inspired by The Snow Goose』である。
バンド名の由来はメンバーがラクダ顔だったから(ウソ)。でもラクダ顔。
ラクダ顔じゃないメンバーを脱退させてラクダ顔のメンバーを入れた(ウソ)。でもそれくらいラクダ顔。
元キャラヴァンのメンバーが次々と加入してキャラメル(=キャラバン+キャメル)と呼ばれたこともあるなど、厳密にはカンタベリー系ではないもののカンタベリー的ではある。
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