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DJI OSMO（ディージェイアイ オズモ）とは、DJI社が発売している「カメラスタビライザー」・「アクションカメラ」である。
またドローンも取り扱っている。
概要
DJI OSMOは同社の商品であるマルチコプター（ドローン）Insipre 1のカメラ及びジンバルを使用する事ができるカメラスタビライザーである。
フルセットで購入すると、Inspire1に同梱のカメラ及びジンバルと形式名が同じカメラ及びジンバルが同梱されているが、このカメラとジンバルはInspire1には使用する事が出来ない。（メーカーのアナウンス有、おそらくジンバルのロック機能が付いている為だと思われる）
同梱のカメラ(X3)はセンサー部にSONYの1/2.3" CMOSが使われており、最大4Kでの動画撮影、若しくはAdobe DNG RAWで12メガピクセルの静止画を撮影することが出来る。
細かな設定はDJI社のアプリであるDJI GOを使い、スマートフォンから変更する事が可能であるが、スマートフォンとDJI GOを使用しないとほぼ使用不可能だという事でもある。
スタビライザーの要であるジンバル部分は、Inspire1で実証されている通り、素晴らしく滑らかに動き、カメラを水平に保つことが出来るが、バイブレーションをカメラに伝えない様にするダンパーラバーなどは採用されていない。
2015年（平成27年）11月8日現在の直販価格は85000円であるが、4K撮影の出来る「GoPro Hero4 BkackEdition + スタビライザー」より若干安い価格となっており、カメラ性能も加味するとこの手の商品としては適正な価格だと思われる。
アクションカメラとしては安定性と夜間撮影に特化しており、GoProシリーズ
と双璧を成す。
2023年（令和5年） 8月 2日、「DJI OSMO Action 4」が発売された。
本体サイズは44.2（幅）×32.8（高さ）×70.5（奥行）mm、重量は145g。 1/ 1.3インチCMOSセンサーを装備したアクションカメラ。ピクセルサイズは2.4μm相当。レンズの絞り値はF 2.8。
「低照度環境下でも、細部まで鮮明な映像を撮影できる」と説明する。
動画撮影は、 4K/ 120fps動画記録が可能。 155度の超広角撮影もサポートする。
GoProシリーズより熱耐性があり、長時間安定した録画が可能である。底部には強力な磁力で固定されており、GoProシリーズよりアクセサリーの付け替えが容易であり、互換性もあるためGoProシリーズのアクセサリーも使用可能である。（※ 一部除く。）
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