KAIKOとは、KAITOのパラメータ(GEN値)などを変化させて女声化し、それに伴って女装・女体化など、ビジュアル面での表現もあわせて行われた状況のKAITOの亜種VOCALOIDを指す。
概要
総説
KAIKOの名称がはじめて用いられたのは以下の動画。
ただし、音源として使われたのは当時KAITOが声質的に似ているといわれた槙原敬之のピッチ変更であり、KAITOではない。
KAIKOについてはうp主や視聴者によって見解が異なり、一意的な設定は存在しない。
・KAITOが女装している
・KAITOが女体化している
・KAITOとは別の女性亜種キャラ(KAITOの妹など)
そのため、KAIKOの性別(女装した男性なのか、女性なのか)については、しばしば論議を呼ぶことがある。
また、KAITOの女声化=KAIKOとする意見もあるが、中島みゆき、ユーミンなど、女性ボーカリストのカバーなどではクオリティの高い女声化が行われていてもKAIKOと呼ばれる事は少なく、高音KAITOとタグが付いている。
IGASIO氏が調声を担当し、汀氏が「らぶデス」の3Dエンジンを用いてアイドルマスターの如月千早(ゴシックプリンセス)のコスチュームを着せた3D映像を付けたチームfndsによる動画のKAIKOが、最初に広まったKAIKO像となっている。
また、mmdを中心としてKAITOの服をベースにした燕尾服着用のKAIKOも大幅に勢力を拡大している。中にはこちらのイメージが定着している人もいるだろう。→始音カイコ
概要補足
別の観点からの説明を試みる。
KAIKOには二種類の捉え方がある。
第一は、ソフトウェア「KAITO」と此れから出力された音声信号が表現するキャラクター、KAITO並びにKAIKOを「KAITO」と同一視するものである。
もう一方は「KAITO」を単なるプラットフォームと看倣して、「KAITO」≠KAITO,KAIKOと認識するものであり、当然の事としてKAITO及びKAIKOは、KAITO≠KAIKOの別人物とされる。
男声ソプラノと女声との差異についての資料
関連動画(In Order of Appearance)
系統Ⅰ(キャラクター性の追求)
系統Ⅱ(技術的観点からの参照を要とすべきもの)
「KAIKOの本気」タグより抜粋
関連タグ
関連商品
関連項目
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