MAGIUS(Multiple Assignable Game Interface for Universal System)とは、1995年から1998年にかけて富士見ドラゴンブックで展開されていた汎用TRPGのルールである。
概要
MAGIUSは、シンプルな基本ルールを基幹にし、そこにゲームの舞台となる世界観にあわせたオリジナルルールを組み込むことで、様々なゲームをルールを新たに学習することなく遊べるようにしようというコンセプトで開発されたルールである。
アニメやライトノベルを原作にしたメディアミックス作品が多数を占める。
一人プレイを行うためのゲームブック形式の「ソロプレイ」と、通常のTRPGと同じく多人数プレイを行うための「マルチプレイ」の両方の遊び方ができるのも特徴で、「ソロプレイ」と「マルチプレイ」のどちらを重視しているかはサプリメントごとに異なっている。
関連動画
とは言え、数は少ない。
関連商品
スタートブック
メディアミックス
メディアミックス作品においては、基本的には「スレイヤーズRPG」「天地無用!RPG」といったように「[メディアミックス先の作品名]RPG」というタイトルになっており、タイトルに「MAGIUS」の名が冠されていない場合が多い(ただし表紙にMAGIUSのロゴは記されている)。
スレイヤーズ
天地無用!
新世紀エヴァンゲリオン
魔術士オーフェン
その他メディアミックス作品
非メディアミックス作品
関連項目
- TRPG
- 富士見ドラゴンブック
- 泥士朗 - 「天地無用!RPG」のうち4冊、および「新世紀エヴァンゲリオンRPG」の3冊の著者。
- 野尻抱介 - 「ロケットガール」のメディアミックス作「ロケットガールRPG」の著者。「ロケットガール」自体の著者でもある。
- 賀東招二 - 「蓬莱学園」とのメディアミックス作「蓬莱学園RPG―蓬莱83分署」の著者。
- 卓ゲM@STER
- 東方卓遊戯
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- ページ番号: 5150595
- リビジョン番号: 2496338
- 編集内容についての説明/コメント:
記事冒頭で一部太字化と時期を追記。関連項目4つ追加。関連商品26冊追加と整理・構成組換え、商品名関連の説明追記。