PIZZICATO FIVEとは、日本の音楽グループである。
概要
1984年に小西康陽を中心として結成。翌年に細野晴臣のプロデュースにより12インチシングル「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」でデビュー。1993年4月に発売したシングル「スウィート・ソウル・レヴュー」が企業のイメージソングに起用されヒット。同年発売のアルバム『ボサ・ノヴァ2001』はオリコン7位を記録した。12月にはフジテレビ『ウゴウゴ・ルーガ2号』オープニングテーマ「東京は夜の七時」を発売。
1994年5月にはシングル「5×5」でアメリカデビュー。秋に発売したアルバム「MADE in USA」は全世界で20万枚を突破した。翌年にはアメリカ10都市、ヨーロッパ4都市を回るでワールドツアーを敢行。以後も精力的な海外ツアーを行っており、海外からの評価も高い。2001年3月31日に解散。
1990年代に人気を博した「渋谷系」バンドの代表格として有名。結成当初は4人組だったが、メンバーの加入・脱退を経て1994年からは小西康陽と野宮真貴の二人ユニットとなっている(1988年から1990年まではORIGINAL LOVEの田島貴男も在籍していた)。
デビューメンバーから分かる通り、PIZZICATO FIVEの正式メンバーが5人になったことは一度もない。では、なぜPIZZICATO FIVEと名乗ることになったのか。理由は2つ。一つはドラマーの宮田繁男を招き入れる予定だったこと[1]、当時使用していたシンセサイザー・DX-7のピチカートという音がメンバーお気に入りの音色で「まるで第5のメンバーのように」重要な存在であったこと。これこそがFIVEとした理由である。
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関連項目
- ミュージシャン一覧
- “かわいい”で溢れてる。溺れ死にそうだ。
- "かわいい”で溢れてる。溺れ死んだ。
- “かわいい”が溢れかえって、溺れ死ぬ。
- パーフェクト春香さん
- 渋谷系
- シェリーに口づけ
- ウゴウゴルーガ
- クロス探偵物語
外部リンク
脚注
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