Symsonic Breezeとは、pop'n music ラピストリアに収録された楽曲である。
概要
アーティスト | TIME CAPSULE Lab. | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 170 | |||
担当キャラ | ハーピア | |||
譜面難易度 | ||||
EASY | NORMAL | HYPER | EX | |
10(7ボタン) | 27 | 40 | 45 |
主にGITADORAシリーズで楽曲を提供しているTIME CAPSULE Lab.氏がSunnyParkの「シュプールフュージョン/Snowfield Express」に続けてpop'nに提供した楽曲。
2014年9月12日に追加されたサブストーリー「森の物知り博士」をクリアすることで楽曲を解禁できた。現行作のうさぎと猫と少年の夢では無条件解禁済み。
曲名は「シムソニックブリーズ」と読む。 曲名の由来は「そよ風」を意味する「Breeze」、「symphony」(交響曲)と「sonic」による造語「Symsonic」の組み合わせ。構成されている単語から曲名の意味は「そよ風の交響曲」と言われている模様。
TIME CAPSULE Lab.氏の楽曲といえば、GITADORAをホームステージにしているらしくギターを中心に据えたパワフルなバンドサウンドを手掛ける傾向があった。しかし本曲の場合はそれまでの楽曲とは一転して、「そよ風の交響曲」という曲名の意味にそったシンセメインのゲームサウンドらしい曲調の浮遊感の強い楽曲に仕上げられている。ちなみにプレイヤーによると、シンセの音色から「某ピンクの悪魔に似ている」とも評されていたとか。
担当キャラクターは幻想的な姿が特徴的な鳥人族の女性「ハーピア」。彼女は翌月に配信された「Habits」のキャラクター「ヴォルフガング」と対の関係にあることから、彼との公式カップリングとして扱われる事もしばしばあるとか。 なお、彼女のキャラデザを担当した人物は、後にbeatmaniaIIDX 24 SINOBUZで収録された際に強烈な内容のVGAで各地の話題をかっさらった「HADES」や水墨画のようなイラストと哀愁漂う内容でプレイヤーを感涙させた「冬椿 ft. Kanae Asaba」のムービー作者であるKaito氏。彼は今回がポップンデビューとのことだが、彼女の独創的なデザインは後の超個性的ムービー群への布石・・・だったのかも知れない。
譜面はいずれも中々の曲者。HYPER譜面は40と高めなレベル設定もさることながら、散りばめられた稲妻状の階段や頻発する長めの階段が脅威であることから癖が強い。譜面内容の関係上、どうしても苦手ならRANDOMオプションを使用することを検討しても良いかも知れない。 その一方でEX譜面はHYPERを同時押しで強化した様な譜面になっている。元の譜面の癖が強めであることから階段処理の得意不得意で体感難易度が変化しやすいと言えよう。
なお、TIME CAPSULE Lab.氏は後にGITADORA Over DriveのPREMIUM ENCORE STAGEで提供した「heliodor」を最後にBEMANIへの楽曲提供をしばらく行っていなかったが、本曲から約3年もの月日が経った2017年4月27日にうさぎと猫と少年の夢で配信された「Spiral Clouds」で久々にBEMANIへの楽曲提供を行った。だが、こちらの曲調は氏が得意としているバンドミュージックであり、本曲での新境地開拓がプレイヤーに受け入れられなかったことを暗に示しているとしか言いようがない・・・
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