YBR125とは
ybr125とは、優等生のYAMAHAさんが国外で生産し、世界戦略車として展開している小型二輪車である。
なおYBR250についても本項にて説明するらしい。
YBR125概要
ybr125は空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載した小型二輪車である。
エンジンはTTR125及びXTZ125と同型エンジンである。
当初はブラジル国内でのみ生産・販売されていたが、好評であったため世界戦略車として展開されることとなり、中国・インドにおいても生産されている。
なおYBRをベースに、オフ仕様、スポーティ仕様、アメリカン(風)といくつかのモデルが生産されている。
また小型二輪ではオミットされがちなタコメーターが標準装備であり、他にもバランサー搭載、センタースタンド装備、リアキャリア装備とこのクラスの二輪にしては装備は充実しているが、メットホルダーは標準では付いていない。
なお現行車種では既にFi化されている。
国内におけるYBR125
国内には2005年ころから並行輸入された物が出回りはじめる。
低価格・燃費( ・∀・)イイ!!・保険安い、との事から一部で人気を博す。
低価格といえばSUZUKIのGN125なんかもあるが、見た目がジャメリカンなGNと割とネイキッドっぽいYBRはうまく住み分けができていたようである。
またGNと違い、パーツの注文に関しては国内YAMAHAパーツセンターに在庫があるものもあり、パーツ供給に関してはソコソコいいようである。
時期は不明だが国内YAMAHAパーツセンターからYBR125用パーツの供給が止まった事が確認されている。
ちなみに、ライバル的な位置づけであろうSUZUKI・EN125も存在する。これもネイキッドでYBRと見た目が似てて、同じ価格帯であり製造方法も国外生産である。YBR同様こちらも街中で増えつつある。
世界戦略車として展開されているにもかかわらず国内販売は並行輸入されたもののみとなっていたが、YSPが国内の各店舗において11年7月より販売を開始している。
普及と人気の理由は前述のこともあるが、やはり一番でかいのは原付2種でのMTという点であろう。国内の現行で新車購入できる90~125ccの二輪はスクーター(AT)が多く、スクーター以外(MT)はエイプ100やスーパーカブ110やその他オフロード車と言ったものしかなく、現状この枠のMTは壊滅状態に近い。なのでYBR125やEN125などが現在人気があり普及しつつある。また、このクラスでありながら250ccに近い大柄なサイズと純粋なネイキッドスタイルというのも人気の理由なのだろう。
YBR250
YBR125が世界中で売れまくった(但し日本除く)ためにかどうかしらないけれど、YBR125の上位車種として販売された。
車種自体はブラジル生産のYS250Featherと同じものであり、YBR125同様に中国でも”天剣王YBR250”として生産・販売されることとなる。
YBR125同様、燃費も良く19Lのガソリンタンク装備ということで航続距離は激しく長い。
その他として、前後17インチのチューブレスタイヤ、フロントディスクが4pot、乾燥重量が135㌔となっている。
国内においては、数は少ないものの一部(の酔狂な)店舗により輸入されたものが販売されている。
YBR同様にこのクラスにしては安い値段(コミコミで四十万くらい?)・長い航続距離・稀少価値激高、ということで一分で人気を博している。
またYBR125同様に国内YSPにおいて11年7月より販売を開始している。
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