YNBとは、Y(大和に)N(なる)B(ビーム)のことである。
概要
艦これ界隈において、レア戦艦の『長門』と『陸奥』を建造する際に、建造時間が同じ5時間であるという問題がある。『陸奥』は建造以外でも多くの海域でドロップするのに対して、『長門』はドロップできる海域が限られており、建造で5時間を引いたら、『陸奥』ではなく『長門』を出したいという提督が多いのは当然である。しかし、建造時間5時間を引いた際に、物欲センサーが働いているのか『陸奥』を引く場合が、かなり多いのも事実である。また建造で『長門』を狙って5時間を引いた提督に対して、他の提督たち(特にラバウル鯖が有名)が「陸奥になるビーム」(通称:MNB)なる兵器を発射することがお約束となっている。この兵器の威力は恐るべきものであり、多くの提督たちの建造時間5時間の希望を打ち砕いてきた。また大型建造で実装された『Bismarck』も同じ5時間であることから、このMNBの対象はさらに広まることとなった。
そして2014年7月4日のアップデートにおいて、秋イベント最終海域E-5突破報酬による先行配信限定の艦娘だった大和型戦艦2番艦『武蔵』が、ついに大型建造で正規実装された。同じ大和型戦艦1番艦の『大和』は夏イベントの先行配信から大型建造の実装で建造落ちするまで4ヵ月だったのに対して、『武蔵』は秋イベントから8ヵ月と大きく遅れることとなった。それに伴い『大和』は大型建造実装と同時に建造落ちしていたことから、ある程度の資材があり運がある提督ならば所持している場合が多いが、『武蔵』に関しては、あの悪名高い秋イベントE-4「アイアンボトムサウンド」を突破したうえで、最終海域E-5を突破しなければ入手できないということから、この建造落ちまでで所持している提督は『大和』に比べて、圧倒的に少ないのは当然であると言えるだろう。
そして、運営より『武蔵』が建造落ちしたことが伝えられると、多くの提督がアップデート直後から溶鉱炉で資材を溶かしたのは言うまでもない。さらに多くの提督が予想したように、『大和』狙いのレシピで建造報告が上がっており、次々と溶鉱炉に走る提督が続出している。ただし、まだ運営から正式に期間の告知がないとはいえ、おそらく2014年夏イベントまで1か月ほどしかない、このタイミングで『武蔵』を建造落ちさせて、提督たちの資材を溶かさせにくるとは、明らかに「運営の罠」であるのは見え見えなのだが、『武蔵』の魅力に勝てない提督が多くいるのも事実である。
そして肝心の『武蔵』建造時間であるが、やはり予想通り『大和』と同じ8時間だったのである。「あっ・・・(察し)」
前述したように『武蔵』に比べて『大和』を所持している提督の比率は多く、残る未所持艦娘は『武蔵』のみという提督もいるだろう。しかし、溶鉱炉に資材をつぎ込み大型建造で念願の8時間を出しても、『大和』を引いてしまう可能性が存在するということである。というか、物欲センサーの存在を考えると、圧倒的に『大和』を引く可能性の方が高いのではないだろか。ここまでくれば後の流れはお察しのとおりである。スレなどで『武蔵』狙いで大型建造で8時間を引いたなどど書き込めば、すぐに「大和になるビーム」(YNB)が他の提督たちから発射されてくるのである。実際、アップデート直後のスレで何人かの提督がYNBを浴びて、『大和』を引く現象が目撃されている。MNBが艦これ界隈において恐るべき兵器として認知されるようになったことを踏まえると、YNBも今後はMNBに並ぶ兵器として有名になることであろう。むしろ大型建造かつ大和レシピと同等の資材を消費することを考えると、MNBよりもYNBの方が圧倒的に恐ろしいと言えるだろう・・・。
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