ニコニコ大百科

褒められたらそりゃ嬉しいものだろうさ

めりりん

自分がこういうのがいい絵なんじゃないかって形にして
それが否定されるのの繰り返しだったような気がする
それで自分のやってることがいいんだって開き直れるほど強くはなれなかったです

私は他人に何かを期待したり求めたりということが好きじゃないから
褒められたいんだけど「褒められたい」とは思いたくないというのか

絵が出来上がって公開した時点で、リアクションは得られなくても
誰かの目に触れただけでコミュニケーションは完結しているのだと思えるようになりたい

なるほど

確信なんて持てなかったなぁ自分はとか
さっきの話聞いててふとそんなこと思ったんですがね

さっきちらっと話に出ていたけど、私はどちらかというと
「自分の好きなものを否定する意見」の存在よりも
「否定的な意見を見て腹立たしく思うこと」の方が嫌で

俺もそこはメリーさんと同感かな

この世の全てのものには例外なく肯定的な意見と否定的な意見があって
それはごくごく当然のことなのに　そんなことは分かりきっているはずなのに

自分が認識してもしなくても　「否定的な意見」というものは存在して　それは誰にもどうしようもない絶対のことなのに
それがたまたま自分の目に入ったというだけで心を揺るがされたくない

いや、腹立たしく思うこと自体は嫌じゃないか

なんていうかなあ　真っ当な批評であっても理不尽なアンチ発言であっても
それは存在して当然のものなのに、その存在を否定しようと思ってしまう自分が嫌で

私が何を言ってもその人には届かないのだろうし
仮にその人に届いたとしても　そういう意見や発言が世界から消えるわけじゃないのに


そんな不毛な事で一々エネルギーを消費して 自分の好きなものへの思いを濁らせるのが嫌なのだわ

どれだけ否定的だろうが暴力的だろうが発言の内容や意図、気持ちは汲むつもり
それでもその内容が納得いかなければ追い出すのでも逃げるのでもなく迎え撃つのが主義

第三者の作ったものに関して自分が気に入って
それに別な第三者が否定的意見を述べても俺は割と平気かも
まあそういう意見もあるかな？で済んじゃう

迎え撃つかー　ちゃんと話を聞いてくれる相手なら、そういうコミュニケーションは私も楽しく思えるんだけどな

ただ私は全ての他人に諦めを持って　自分の世界だけを大事にしていたいと常々思っているから

俺自身がとある作品に否定的で
ある人の意見を読んでなるほどと思ってその作品に肯定的になったことはある

あと私は「全否定」というものが好きじゃないから
嫌いなものを丸ごと嫌いって認識で終わらせたくないから

たとえば荒らしとかを見ても 全否定以外の思いを抱く余裕は持っていたいなあって

俺自身嫌いな物を激しく否定することは少なくない
想いのぶつけ合いそれ自体は好きというわけでもないが、それが許されないのはむしろ息苦しい
もちろん罵詈雑言で心苦しくなることもたまにはあるが、そこは馴れと根性でカバーだ

うーんやっぱり私の考えは
「全てのものにはいい所もあれば悪いところもあるし、嫌いな人も居れば好きな人もいる」
っていうのに尽きると思う
だから自分で全否定するのも嫌だし、全否定している誰かの意見を全否定するのも嫌なんだ

良いも悪いも両方あるのに、自ら進んで嫌な部分だけを選び取るのは損な気がして

他人への諦めか

良いも悪いも両方あるのだから　大抵の物事は本当はどっちだってよくて
誰が何してたって本当はどっちでもよくて　だから私も好きなことを好きなようにする

って気楽に過ごしていたい

そういう考え方をすると、確かに俺は他人への期待は強いかも

本当はどっちでもいいものを 「かくあるべし」 なんて自分の頭の中で決め付けて
それで自分が苦しい思いをするなんて　ばかみたいだなあって

あと、「嫌い」であることにも価値を見出しているかな

どうにもならないものをどうにかしようとして疲れるのも嫌だし

私は自分の頭が「否定」でいっぱいになるのが嫌なだけで
全否定すること　それ自体がよくないと思っているわけではなくて

何かを思いっきり嫌っていたりする人は見ているのも嫌いじゃない

悲しみ、苦しみ、痛みも全部まとめておいしくいただいている

もちろん自分の中にある「嫌い」という感情自体もそこまで嫌いなわけではない
そればかりに偏りたくないとは思っているけど

公の場に否定的意見をぶちまけてる人っていうのはまず意見を変えるってことはないでしょうしね

だってそれが愛だから