ニコニコ大百科

しえん

じゅｙ

しえ

1915年10月7日　ギリシア首相、更迭

　ギリシア国王コンスタンティノス１世は憲法で定められている大権によりヴェニゼロス首相を解任した。
　国会でのセルビア派兵決議や首相の独断による協商国（連合国）軍の進駐許可への反発によるものだ。（詳細>>3119656)
　後任の首相にはクレタ総督なども務めた元首相のザイミス氏が任命される予定。

（予告
　ヴェニゼロスは有名な英国の外交官ハロルド・ニコルソンが「ヴェニゼロスとレーニンだけがヨーロッパにおける偉大な政治家である」と評したほどの人物です。これくらいで“消える”人ではありませんよ…）

ｔ３４

支援

タコゾネス

しえん

「重大」1915年10月7日　同盟国軍、セルビア侵攻

　本日未明ドイツ・オーストリア・ブルガリアを中心とする同盟国軍はセルビアへの大攻勢を開始した。

解説
　攻撃はドイツ軍の激しい砲撃から始まった。
　今までの戦いは対ロシアに兵力の大半を割かれていたオーストリア軍相手だったからこそセルビアは防衛に成功していたといえます。
　しかし、今度の場合はそのロシア軍を大敗させたドイツやバルカン最大の軍事国家ブルガリアからの援軍が主力になります。
　もはやセルビアの崩壊は時間の問題といえるでしょう……

しえ

しえ

>>3120880補足
　ブルガリアはこの時まだセルビアへ宣戦布告を行っていません。
　宣戦布告なしでの攻撃は国際的に歓迎されざる行動です。
　
　もっともブルガリアは「開戦に関する条約」（１９０７年）に署名も批准もしていないので、厳密には違反とまではいえないようです。

国際法

レーニンは“今”たぶんスイスに亡命している

ぬうん

むいむい

だｓ

支援

ふぬう

ふに

しえん

ふににゅーん

７８い

とに

ふふにあ

うぐあ

ふはやああ

しえ

カオス

>>3120880
そうそう、言い忘れていたのですが
バルカン半島での戦争はいつの時代も相当「悲惨」ですよ。
攻めるドイツ・オーストリアの兵士も攻められるセルビア兵士も「捕虜にはなれない」ことを覚悟したでしょう。

（大戦の）１～２年前の話ですが、バルカン戦争ではブルガリア軍が付近のトルコ系住民に武器を配り、彼らが周りのセルビア系やギリシア系住民の虐殺をするということが頻発しています。
　この地に国際法は存在しない。また、将来この地で忌まわしき「民族浄化」が引き起こされるのも当然とは言いたくありませんが、その土壌はすでに形成されていたといえます。