ニコニコ大百科

せめてどっかで巻き返せばまだ変わったんだがそういうのないからなぁこの映画に関して言えば。
正直納得いかない人はコミカライズ読んだ方がいい。
アニメの切り抜きじゃなくてむぎわらさんの奴

酷評されてるけど決して完成度が低い訳ではなかったと思ってるよ
わさドラだと巨人伝、新開拓史、人魚、奇跡の島と並べられて評価良くないけど
方向性が今までの硬派なドラえもんを観てきた人にとっては相性悪かったんだろう
カチコチと真逆のイメージ

改めて主題歌の360°を聞いてみると、かなりドラえもんを意識してるというか、ポケットの中にを意識したのかな？ってふと思った
どこでもドアをモチーフに冒険に出掛ける旨の歌詞や、のび太とドラえもんの関係性にも少し触れてる辺り
かなり作品への理解度は高いんじゃないかな

「大人になっても忘れちゃダメだよ」が夢をかなえてドラえもんの「大人になったら忘れちゃうのかな」と対になってるんだよな…これ…

のび太のあやとり覚醒に理由付けか伏線があればまだよかったろうになぁと

これまでの新作わさドラ映画（ひみつ道具博物館を除く）みたいな「これはひどい」って感じはなかった
ただなんか物足りなさは覚えた、失点は少ないのだが得点も少ないというか

>>35
のび太の扱いの酷さや尺のバランスの悪さ、それに伴うバトルの肩透かし感など問題は多いけど、少なくとも緑、人魚、島とは違って話が破綻してないからね。最低限の｢物語｣にはなってたというか。それだけで先述の3作とは大分違う。
まあ、この映画だからこその売りみたいなものは欲しかったとは思うが、それは子供たちに向けたギャグであり、大人は最初からターゲットじゃなかった、と考えればある程度は諦めがつくかな。

制作者ののび虐感は確かにあったな

前も言った気がするけど何年も前だから今更言うけど。
漫画版を読んだ方がいい今作に不満あった人は。

のび太のあやとりが役に立ったり
アニメ版の不満点が全部解消されてるから

序盤と最後でのび太がちびっ子達へあやとり見せてるシーンと、味方ゲストキャラ自体はいいと思う
ただ、それ以外が薄味すぎるとは思う
幹部とボスの決着が苦戦せずあっさりしてる部分とかね

ひみつ道具の力とはいえ普通にのび太たちがパワーアップしてて正面から敵と普通にバトルするという歴史のあるドラえもんでも非常に珍しい設定で話が進む
そこを楽しむという一点では価値がある作品だったかなと

ただバトルするなら作画や演出頑張らないといけないんだけどそこが微妙だった