ニコニコ大百科

この人は人情話に嫌味が無いのが凄いと思う。
CDでしか知らないのだけど。

志ん生さんの残ってる音源聞いてると、出囃子がなって本人がでてきただけで笑いがおきてる事がありますね。
観客に愛されたというか、この人の贔屓筋は「落語を聴きに来た」というより「志ん生を観に来た」という人が多かったんでしょう、それが高座で寝て「寝かせといてやれ」と言われたなどの逸話や「第二の文楽は出ても第二の志ん生は」という言葉に繋がっていると思います。

ちなみにwikipediaにもある高座で寝たエピソードは本人も枕で使っていて
「若い時分は　アタクシ達はどうしても　んーご婦人より　酒の方でしくじる事が多かったですな　高座に上がって寝ちゃったりなんかした事もあって　んーぇー引き摺り下ろされたりなんかしてな　えぇ」
（昭和35年3月31日NHKラジオおせつ徳三郎より）
と失敗談として語られていますね。

>>2
確か高座で寝てたけど客席の親父が
「ソッとしといてやれ！」て言って噺の担当時間終わるまで
皆で志ん生の寝顔見ただけで帰ったっていう微笑ましいエピソードもあった

黄金餅って金に卑しい人物が出てくるから、やり方を間違えるとすごくいやな話になっちゃうんだよね。
志ん生師匠の黄金餅はさすが名人芸！

５０代まで売れてないんだね。苦労人だな。

伝説。
座ってるだけで絵になる

wikipediaの『寝床』の項目で志ん生師匠のドイツオチをシュールと書いているけど、これって冒頭で都々逸の話をしていたのにかけているのだと思うのだが、どうなんですかね？
何処で話したらいいのかわからない疑問なので、ここに書きこみました

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9D%E5%BA%8A

「居酒屋」「寄合酒」「芝浜」等の酒に関係する演目で
後輩の落語家にマクラでよくエピソードを語られる人だな

今更ながらに気づいたんだが、大百科の文章が噺家の語り口を思わせる。
素晴らしい、文体だ。

wikiの年表をして「当人の記憶があやふやだったため諸説ある」と言わしめる志ん生らしさｗｗｗ

関連項目に大河ドラマのいだてんを追加してほしい

この人実在の人物だったのかよ！？大河ドラマでオリジナル噺をやらせるための架空の人物だと思ってたわ

橘家圓喬の弟子ってのは自分で言ってただけで確かな記録は残ってるんだっけ？

落語初心者がマニアにいきなり聞かされて落語から興味を失くすのは大体志ん生。
落語好きは筋を知ってるから聞き取りに苦労ないけど、噺も言葉も知らずに何言うかわからない状態でぶっ倒れた後の志ん生聞くのはキツいだろう。