ニコニコ大百科

キャラが多くて把握するのが大変だったなあ
百鬼夜行-陰を読むとさらに良い

ネタバレな事はここに書けないが、非科学的なものが作中登場してるので、百鬼夜行シリーズの中では、あまりファンの受けが芳しくないらしい。
面白いことは面白いのだが、読者がおいてけぼりを食らう印象が在る。

これ読んだ段階でなんとなく止まってるなぁ。
なんていうか・・・しんどかったww

これまでファンタジーをミステリで解体してきた憑き物落しだけど、
この話は確かに万能の小道具がファンタジックですな
肝心の所で場面展開を繰り返す手法も活用して、サスペンスとしては最高だったけど

関口君が報われないのは言うまでもないが、敦っちゃんがちょっと可哀想
潤ちゃん危なっかしすぎ、榎君が主役シリーズ並の無双だったな

>>1
でも凄いよ。あれだけのキャラと情報量で混乱していても、
憑き物落としで、いつものようにすっきり纏まっちゃうんだから。

まあミステリファンからしたらなあ。
能力モノと思って読んだらどんな作品にも負けないと思う。

高校のころ後輩（シリーズを俺に紹介してくれた奴）と一緒にどうやって映像化するかって妄想で激論を交わした覚えがある
くそ長いのでテレビドラマで、各チャプターごとにテーマになる「色」を決めて、宴の始末で人が集まるにつれてどんどん極彩色になる・・・とかそんなことを考えてた気がする

もうどんな話なのかほとんど忘れちゃったけど再読したくない（笑）
けして嫌いな訳じゃないんだけど、
このイメージは京極本の読者ならわかってくれるよね……？
気軽に読み返せるのは狂骨までだなあ。

読了しました
うん、なんていうか　関口君ェ…
うぶめの時みたいに最後ぐらいは雪絵さんにはあわせて欲しかった

刑事の有馬さん？がかっこよかったなぁ
尾崎はどうなったんだろうな

初めて読んだときは頭がこんがらがったけど、二回目はいろいろ把握できる分面白かった。キャラクター小説風でこれはこれって感じ。姑獲鳥とか狂骨みたいなずしんと来る方が個人的に好きかなあ。
尾国さんと笙くんが好き。この親子の話が読んでみたい

作品としては面白くないことはないんだけど、しっくりこない感は確かにある。
百鬼夜行シリーズの外伝と思えばいいのかな
そして関口先生の扱い…。

宴の支度であんなに絶望感たっぷりに描かれた
関口君が結局小説上では放置されたままなのが
あんまりにもあんまりだ…