(アナスイもいるけど)とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」で登場した台詞である。
ストーンオーシャン・11巻にて登場した台詞。
徐倫が「プッチ神父を追うために、仲間達と共に刑務所を脱獄するので案内してほしい」とエンポリオに告げた際エンポリオが徐倫に対して発した台詞より。
「ここを出るわ。案内して」
「お姉ちゃん、懲罰房棟で生き残ったのは-(アナスイもいるけど)-刑務所側からすればお姉ちゃんだけで!犯人とはいわないまでも何があったのか尋問できるのはお姉ちゃんだけだ!」
以上の用法だけを見れば何の変哲も無い普通の台詞ではあるが、唐突にアナスイの名前を挟み込んで来られたことで「危険な猟奇的キャラ」というアナスイのイメージが一変される事になった。
ちなみにここでいうアナスイというキャラはウェザー・リポートと同様で所謂「懲罰房棟とは無関係の囚人(部外者)」として刑務所側に認知されていない為、この言葉には本来「(刑務所側から見れば)懲罰房棟の囚人で生き残ったのが徐倫1人しかいない」という意味が込められているのだが、まるで思い出したように取って付けた感がある台詞回しが多くの読者達に受け、名台詞・ネタ台詞として定着した。
やがて刑務所を脱獄後アナスイは第3部でいうポルナレフと同様のコメディキャラが定着していくが、それも全てはこの一言がきっかけになったのではないかとも言われている。
様々な台詞に(○○もいるけど)と割り込ませる事で様々な使い方ができる言葉として、掲示板などでも使用できることだろう。ちなみに台詞の( )の前後に「 - 」を付けるかどうかは任意で。
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最終更新:2024/04/19(金) 09:00
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