うおっまぶしっとは (ウオッマブシッとは) [単語記事]

おんみょうだんを喰らえ～

うおっまぶしっ

概要

伝説のテレビアニメ『MUSASHI -GUN道-』第2話にて、アヤカシと戦闘中のムサシが発したセリフである。

なんでもないセリフなのだが、何故かまったく眩しくないシーンで唐突に発せられた為、迷言と化してたちまち流行してしまった。同作品の最終回では「ひつっまぶしっ」というセルフパロディが作られている。

で、どうしてこうなった？

まずは問題のシーンを見てみよう。

ムサシは飛行型のアヤカシに陰陽弾で攻撃するが、なかなかダメージを与えられない。「おんみょうだんをくらえ～」と叫んで撃ったはいいが、その直後にアヤカシが吼え、「うおっまぶしっ」となる。…眩しくないんですけど。

「うおっまじっ」の空耳説もあるようだが、こともあろうに放送オリジナルバージョン DVDを入手したアイマス動画のプロデューサー、ボンテリPによる動画『春香と小鳥の暇つぶし』その628によれば…。

動画の4：49から解説されているように、絵コンテの段階では、大徳寺でムサシはゴーグルのようなものを装着しているが、実際に放映された第2話では装着されていない。その為、本来ムサシはゴーグルをつけてアヤカシを攻撃していたのだが、何らかの理由でゴーグルが外れ、「おんみょうだんをくらえ～」の直後、アヤカシの吼え声と共にフラッシュ攻撃のようなものがなされ、「うおっまぶしっ」となったのではないか…という推測がされている。透過光を入れる暇もなかったのか…。