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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「慢心せずして、何が王か!」
ギルガメッシュ(Fate/stay night)とは、TYPE-MOONのPCゲーム『Fate/stay night』及び、Fateシリーズに登場するイレギュラーなサーヴァントである。
CV:関智一
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)参照。
Fate/stay night劇中における最強のサーヴァント。
一人称は我(オレ)。通称は「英雄王」「AUO(えーゆーおー)」「我様」「慢心王」「金ピカ」など。
7騎のサーヴァントによる闘いであるはずの聖杯戦争における8騎目のイレギュラーにして、その正体は10年前の第4次聖杯戦争にて召喚され、受肉して10年を現世で過ごしたアーチャーのサーヴァント。
前回の戦いからセイバーへの因縁が残っている。
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
遠坂時臣 | B | B | B | A | A | EX |
[言峰綺礼] | B | C | C | B | A | EX |
主人公(EXTRA CCC) | E→B | E→C | E→C | E→A | E→A | EX |
主人公(Grand Order) | B | C | C | B | A | EX |
スキル名 | 効果 |
---|---|
対魔力 :E~C |
魔術に対する抵抗力を指す。アーチャーのクラススキル。 Eでは無効化はできず、ダメージを軽減するに留まる。 Cならば魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 (ただし彼は自身の防具により魔術を無効化することが可能なので、 ほとんどお飾り程度の効果となっている模様) |
単独行動 :A~A+ |
アーチャーのクラススキル。 マスターの不在・魔力供給無しでも長時間現界していられる能力。 Aならば、マスター不在でも約1週間程度の現界が可能。 A+ともなると、大規模に魔力を浪費しない限り、単独で戦闘を行える。 |
単独行動:EX | CCCではこちら。マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用など、多大な魔力を必要とする行為には マスターのバックアップが必要となる。 |
黄金律:A | 人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を指す。 大富豪でもやっていける金ピカぶりで、一生金銭には困らない。 ハサンとは違うのである。 |
カリスマ:A+ | 軍団・大軍団を指揮、統率する天性の才能。カリスマ性の高さを示す。 団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 Cランクであれば小国、Bであれば一国を率いる王として十分な度量。 Aランクともなれば、およそ人として獲得できる人望としては最高峰。 A+以上はもはや人望ではなく魔力・呪いの類である。 |
神性:B(A+) | 半神半人(正確には2/3が神)であるため、最高の神霊適正を持つ。 しかし本人が神を嫌っているため低下している。 |
コレクター :EX |
より品質の良いアイテムを取得する才能。 レアアイテムすら頻繁に手に入れる幸運を持つ。 ただし適用は本人のみで、マスターには恩恵がない。 |
真名は古代メソポタミアの世界最古の叙事詩といわれる『ギルガメッシュ叙事詩』の主人公ギルガメッシュ。ルートによってはラスボスも勤め、その圧倒的な火力によって士郎やセイバーを苦しめる。
半神半人の貴種[1]であり、傲岸不遜で唯我独尊。自分以外のものはたった一人を除いてすべて下等なものと考えているため、基本的に他者を「雑種」と呼び捨てる。
圧倒的なカリスマと黄金律を誇り、金には全く不自由しない。
その性格による慢心が仇となり、作中では思わぬ反撃を受けて敗北してしまうことも多々あるのだが、一度でも相手の実力や志を認めた場合は一切の慢心を捨て、それ相応の慎重さと冷静さで応える。
生前は「世界がひとつだった頃」の王であり、彼の宝物庫にはやがて世界に散らばり各地で伝説を残すことになる武器の全て(正確にはその原典)が揃えられていた。サーヴァントとなった今でも宝物庫を所持しており、『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』として宝具の1つとなっている。
基本はバビロンの宝物庫から召喚され、空中から撃ち出される無数の原典宝具による飽和攻撃。
宝物庫内の宝具に関しては、『持ち主』ではあっても『担い手』ではないため他の英雄たちのように、一つ一つを極限まで使いこなすことはできない[2]が、それぞれがただ撃ち出されるだけでも十分必殺の一撃足りえる威力を持つ。また、ほとんど全ての宝具の「原典」を所持していることから"あらゆる英霊の弱点をつける"という、まさしくチートと呼ぶに相応しい能力を誇る。
相手の力量や物事の本質を見抜く目にも長けており、即座に相手の弱点を看破して対応する宝具を選び出すため『彼を本気にさせる=死』という構図が成立する。それ故サーヴァント同士の戦いでは無類の強さを持ち、「英雄殺し」「戦争そのもの」とも称される。
そして相手の実力を認めるか、どうしても埒が明かないとなったら自らだけが持ちえる神造兵器「乖離剣エア」を取り出し、劇中でも最大の破壊力を誇る宝具『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』で全てを殲滅する。
本編のスピンオフ作品EXTRAシリーズの二作目、Fate/EXTRA CCCの追加サーヴァントとして登場。
彼を選んだ場合の難易度は「チート」。無数の宝具で相手を圧倒する。
もっとも優れた魔術師を選出する為のトーナメントである月の聖杯戦争において、「呼び出した時点で優勝が確定してしまう」最強の英霊故、聖杯・ムーンセルによって月の裏側の虚数領域に封印された過去を持つ。
だが本人もこれ幸いと(常人ならば存在し続けることすら危ういと思われる虚無の空間で)休息を決め込み、無限とも言える時間を微睡みの中で過ごしていた。
本来であれば決して誰にも出会う事はない存在だったが、今回の聖杯戦争のマスター達が月の裏側に引き込まれた事件において、主人公がとある者の魔の手から逃れるため、虚数領域に落ちた事によって邂逅。
ギルガメッシュ本人は助ける気など微塵も無かったが、主人公が所持していた令呪を「彼を"見る"こと」「彼の声を"聞く"こと」「彼と"語る"(言葉を交わす)こと」に三画全て躊躇わず使用した事によって、本来のサーヴァントと入れ替わる形で月の裏側でのサーヴァントとして契約を結ぶ事になる。
本編同様かそれ以上に傲岸不遜だが、歴史から姿を消してから数千年、月の裏側で眠っていた為、宝具は兎も角としても肉体面としては最底辺まで転落しており、序盤の主人公の役目は王のリハビリ&整体というよく解らない役周りとなっている。
これまで多くの作品に登場しながらも、決して語られる事がなかったギルガメッシュ叙事詩、つまりギルガメッシュの真実を紐解きながら、主人公は仲間達と共に月の表側への帰還作戦を開始する。
また、Fate/stay night本編では宝具は強力だがサーヴァントとしての能力は並という評価だったのだが、今作に於いては数々の更なるチートが発揮されており、
この項目は、彼の核心に触れる事になります。ネタバレを見て「一生の負債」を抱え込みたく無ければドラッグしないように。
[ギルガメシュ叙事詩と英雄王本人から語られる生涯は若干差異は有るものの殆ど同じである。
父は、ルバルガンダ。母は、女神リマト。この二人の間で生まれたのが「彼」である。古代の神は人間の様に規範、創造力、発明と云った自らを活かす知恵を持ち合わせては居なかった。その為、人が神を超える事なく両者の視点を持ち、人を統治する王を必要とした。それ故、ギルガメッシュが生まれたのである。]
[幼き頃は、神を信じ人間には、優しさや礼儀を持って接し、人は彼を讃えた。しかし、成人してからは一変し花よ蝶よと女を抱き、民には圧政と搾取、今と同じように全ての財を掻き集めた。神は豹変ぶりに嘆いた。が、これには理由が有る。彼は半神半人と言う成り立ち故に孤独だったのだ。神が人を統べる為に我を生み出したなら、我は人の持つ発明や娯楽、未来、全てを見通し、見届けると、文字通り人の中に唯一存在する王の中の王と成ったのだ。]
[その為に、彼は彼が持つ主観、価値観から人々から悪を取り除き、断罪していたと言う。英雄王が人々を見下している理由は、この為であろう。彼は生まれてから全てを手に入れていた、そして王だった。ならば、王である特権を使わずして人を纏める事など出来ない。と、彼は王の責務から、存在する価値ある生命だと認める為逃げなかったのだ。超絶理論かもしれないが、彼も死を恐れていた。故に彼自身も生きた証を未来に残したかったのだろう。]
[この様にCCCの英雄王は、Zeroやstay nightとも異なる性格をしている。(娯楽を愛でるという点では同じかもしれない)同じく神から生誕した使命を終えれば泥に帰る仮初の生命を持つエルキドゥを我に歯向かった唯一の友として認めているのだ。いずれ、偽物の理想、生命であろうと意思が有れば血が通うと認める、そんな一面も見られるかもしれない。]
『zwei』のラスボスとして登場。
『stay night』と同じく存在するはずのない8騎目のクラスカードとして出現し、原作同様の王の財宝に収められた無数の宝具を使ってイリヤ達を圧倒する。聖杯戦争の術式を乗っ取り受肉しようとするが、イリヤにより妨害されると子ギルと暴走し肥大化した本体に分離。圧倒的な質量と宝具を以ってイリヤ達と戦った。
『drei』では子ギルが自分の本体であるクラスカードをエインズワースから取り返そうとイリヤ達に協力する。
アメリカ・スノーフィールドで開催された偽りの聖杯戦争において、『stay night』のサーヴァントから唯一参戦。
実際に存在していた王の蔵の鍵を媒介に召喚されたが、召喚直後に本来のマスターは先住民族の少女ティーネ・チュルクによりマスター権を奪い取られ、以降はティーネのサーヴァントとなる。
偽りの聖杯戦争にやる気が起きず、舐めプをするために若返りの秘薬を飲んで子ギルになろうとしたが、そのときかつての親友エルキドゥが召喚されたことを確認。俄然やる気が出たギルガメッシュはこの戦争に本気で挑むことにし、エルキドゥに会えた喜びのあまり開幕エヌマ・エリシュという大盤振る舞いを披露する。
カルデアにおいてはよくオジマンディアスとつるんでおり、仲良くしている。(なお双方相手方の方がナンバー2だと内心思っており、それを言葉に出せば決裂するだろうと周囲の人たちはハラハラしている。)
☆5のアーチャーとして2015年8月31日に期間限定サーヴァントとして実装。
現在Zeroコラボとバトルインニューヨークのニ度モーションの変更が行われている。
対サーヴァント特攻という対ボス戦において破壊力の高い宝具が魅力的な一騎。一部特攻から逃れるキャラが存在する。
特攻範囲外の相手についてはこちらを参照。
HP | (Lv1/Lv80/Lv100) 1920/13097/14348 |
ATK | (Lv1/Lv80/Lv100) 1897/12280/13442 |
COST | 16 |
コマンドカード | Quick/Arts/Arts/Buster/Buster |
所持属性 | サーヴァント、天属性、混沌属性、善属性、人型、男性 神性、王、ヒト科のサーヴァント |
保有スキル | |
---|---|
カリスマ:A+ すべてを見たもの:EX (CT7→5) |
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T) |
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T) +味方全体の〔天の力を持つサーヴァント〕の宝具威力をアップ[Lv.](3T)▲ +スターを獲得[Lv.](10→20個)▲ |
|
黄金律:A (CT8→6) |
自身のNP獲得量をアップ[Lv.](3T) |
コレクター:EX バビロンの蔵:EX (CT7→5) |
自身のスター集中度を大アップ[Lv.](3T) |
自身のスター集中度を大アップ[Lv.](3T) &NPを増やす[Lv.](20→30%)▲ |
|
クラススキル | |
対魔力:E | 自身の弱体耐性を少しアップ |
単独行動:A+ | 自身のクリティカル威力をアップ |
神性:B | 自身に与ダメージプラス状態を付与 |
アペンドスキル | |
EX攻撃強化[Lv.]/NPチャージ[Lv.]/対ライダー特攻[Lv.] |
天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ) | |
---|---|
カード種別:Buster | ランク:A++ EX |
敵全体に強力な[サーヴァント]特攻攻撃[特別な星の力を持つサーヴァントには特攻無効][Lv.]<OCで特攻威力アップ> | |
自身に宝具威力アップ状態を付与(1T)▲ +敵全体に強力な[サーヴァント]特攻攻撃[特別な星の力を持つサーヴァントには特攻無効][Lv.]▲<OCで特攻威力アップ> |
「キャスター、ギルガメッシュ。ウルクの危機に応じこの姿で現界した。
貴様の召喚に応じたのではない。付けあがるなよ、雑種」
ギルガメッシュが治めていた古代ウルクがメインストーリーの舞台となるのに合わせて実装。
このギルガメッシュは不老不死を求める旅から帰還した後、賢王と呼ばれていた時のもの。戦闘法も変更されており、アーチャーの際に使っていた蔵からの無数の宝具による爆撃はしなくなり、財宝の中に含まれている杖による魔術がメインとなる。
通称「賢王」「過労死王」。
民を守りウルクを治める人の王としての姿であるため、属性が混沌・善・天から秩序・善・人に変わっている。
アーチャー時より幾分落ち着きがあり、ウルクを守るためなら寝食を犠牲にしてばりばり働く(そして過労死する)が、根はやはりギルガメッシュであり面白いことが好きで、お茶目なところもある。
魔術は宝物庫内の魔杖頼りのため正確には魔術師ではないが、未来を見通す千里眼を持つことから「グランドキャスター」の資格を持つ。
筋力:C | 耐久:D | 敏捷:C | 魔力:B | 幸運:A | 宝具:EX |
王の号砲(メラム・ディンギル)
ランク:B / 種別:対軍~対城宝具 / レンジ:99 / 最大捕捉:700人
ウルク城塞を召喚、宝具を雨霰と降らす遠距離爆撃。
ギルガメッシュのみならず、神代を生きたウルクの民の総力までもが結集された驚異の砲撃。
ギルガメッシュは断腸の思いで自らのコレクションを弩に装填し、これを兵たちに任せている。
王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
ランク:E~A++ / 種別:対人宝具 / レンジ:- / 最大捕捉:-
個別記事参照。
2016年12月7日に第1部7章実装と同時に恒常☆4キャスターとして実装。
スキルはいずれも味方全体を強化するもので、宝具にも防御バフ効果があるサポート型キャスター。
Artsアタッカー系サーヴァントであるアルトリア(弓)やランスロット(剣)等と相性が良い。
HP | (Lv1/Lv80/Lv100) 1920/12005/14556 |
ATK | (Lv1/Lv80/Lv100) 1410/8460/10243 |
COST | 12 |
コマンドカード | Quick/Arts/Arts/Arts/Buster |
所持属性 | サーヴァント、人属性、秩序属性、善属性、人型、男性 神性、愛する者、王、霊衣を持つ者、ヒト科のサーヴァント 夏モードのサーヴァント(霊衣「エスタブリッシュメント」) |
保有スキル | |
---|---|
王の帰還:A 王の帰還:EX (CT9→7) |
味方全体のスター発生率を大アップ[Lv.](3T) |
自身のNPを増やす[Lv.](20→30%)▲ +味方全体のスター発生率を大アップ[Lv.](3T) &NPを増やす[Lv.](10→20%)▲ |
|
カリスマ:A+ (CT7→5) |
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T) |
魔杖の支配者:EX (CT8→6) |
味方全体のArtsカード性能をアップ[Lv.](3T) &弱体付与成功率をアップ[Lv.](3T) |
クラススキル | |
道具作成(偽):A | 自身の弱体付与成功率をアップ |
陣地作成:A | 自身のArtsカードの性能をアップ |
神性:B | 自身に与ダメージプラス状態を付与 |
アペンドスキル | |
EX攻撃強化[Lv.]/NPチャージ[Lv.]/対アーチャー特攻[Lv.] |
王の号砲(メラム・ディンギル) | |
---|---|
カード種別:Arts | ランク:B B+ |
敵全体に強力な攻撃[Lv.] &防御力をダウン(3T)〈OCで効果アップ〉 +味方全体の防御力をアップ(3T) |
|
敵全体に強力な攻撃[Lv.]▲ &防御力をダウン(3T)〈OCで効果アップ〉 +味方全体の防御力をアップ(3T) &クリティカル威力をアップ(3T)▲ |
掲示板
1926 ななしのよっしん
2023/04/23(日) 14:31:15 ID: kTocrp7g2p
FGO第1部7章で賢王が「お前たちのおかげでウルクの民は500人も残った(要約)」とか言ってたけどこのウルク(ひいてはバビロニア全体)って元々何人ぐらい人口いたんだろうか。
1927 ななしのよっしん
2023/04/30(日) 22:47:23 ID: CGo06dmtgb
キャスギルにまさかのNPチャージ。
全体に20でキャスギル本人に30ついて本人の
合計は50。
周回で使いやすくなりましたね。
1928 ななしのよっしん
2023/05/18(木) 20:09:20 ID: hwl2DY1qi4
慢心王の渾名の通り慢心で手を抜いたりするのが多いのは有名だけど
千里眼でおおよそを把握して茶番やら端役の位置にいる場合萎えて手を抜いたりする事も多い気がする
急上昇ワード改
最終更新:2023/06/07(水) 22:00
最終更新:2023/06/07(水) 22:00
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