元ネタは「スーパードンキーコング2」のステージ5-3「かぜのもり」。
猿がジャンプすれば飛ばされるほどの強風がビュービュー吹き荒れていて、風向きもよく変わる難所。
その幻想的なBGM・グラフィックとは裏腹に、なかなかシュールなステージである。
逆コメ機能でコメントが右へ左へと行き交う様がこれに似ているため、そう呼ばれる。
下の見出しではステージについて解説する。いずれもワールド5「あやしのもり ダークレム」に存在している。
以下の3ステージはいずれもSDK2のGB版となる『ドンキーコングランド』でも登場しているのだが、再現性の問題なのか、全ステージでBGMが「かいてんタルさんばし」に差し替えられている。
ワールド5-1に位置している。消えたり現れたりするおばけロープを利用して進んでいくステージ。
ワールド5の最初に挑む事になるステージなのだが、幻想的な楽曲やグラフィックの存在から、新ワールドに入って早々に虜となった人も多かった筈。
ワールド5-3に位置している。みんな大好き「ゴーストコースター」の次に登場するのが本コース。
一定時間で横に強い風が吹くのが特徴。ステージ入口の左に行くとラトリーに乗れる。後半は風の吹く向きが頻繁に変わる。
このギミックはスーパードンキーコング3(ゲームボーイアドバンス版)のサンゴのもりでも使われる。
ちなみに、『ドンキーコングランド』におけるこのコースにおけるDKコインの位置は、なんとステージ内で必ず通過する必要のある場所に存在する。どういう事なの・・・
このため、本コースにおけるDKコインは強制取得という事になる。すなわち、同作はDKコイン未取得クリアについては不可能と言っても良いだろう。
ワールド5-5に位置している。ワールド5の最後に挑む事になるステージで、プレイヤーの視界を遮る様に霧が発生している。
中盤以降はスクイッターに変身し、クモの巣を作って進んでいくことになる。
ボーナスステージはキャノンから発射される遅い大砲の弾が壁に激突することで開くため、初見では気付きにくい。一体、誰が敵の攻撃を使用して謎を解く仕掛けを考えたんだ?
DKコインは「ドロドロみどろがぬま」同様にゴールターゲットにある形式なのだが、DKコインが表示される時間が非常に短いため、獲り逃したらまた最初からやり直さなければならない。にも関わらず、本コースはワールドの最後に位置しているステージである関係上、スタートからゴールまでの距離も非常に長く非常に再挑戦がやり辛い。これらの点が合わさった事によって、今作の中でも特に取得の難しいDKコインの一つとして扱われるようになってしまった。まさにみんなのトラウマ。
なお、『ドンキーコングランド』では再現上の問題なのか、原作と同じステージ名に対して霧が存在していない。完全にステージ名詐欺である。
どうしてこうなってしまったのかというと、同作が海外で発売されるに当たって海外版におけるステージ名「Web Woods(クモのすのもり)」が原作準拠になっていた事から、国内版でもこうなってしまったという・・・
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最終更新:2025/12/24(水) 11:00
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