かびるんるん

カビカビ〜！

かびるんるんとは、アニメ『それいけ！アンパンマン』に登場するキャラクターである。

CV：柳沢三千代、萩原えみこ、津久井教生、佐久間レイ、山寺宏一 など

概要

ばいきんまんの代表的な手下。バイキン城に集団で暮らしており、ばいきんまんが悪さをする際に駆り出される。
シリーズ初期から登場しており、1988年放送の第2話『アンパンマンとばいきんまん』で初登場。

「カビ」としか喋らないが^[1]知能は高く、諜報活動を行ったり、ばいきんまんのメカの制作を手伝ったり、機械を操縦したりなど、ばいきんまんを全面的にサポートしている。
物に取り付いて何でもカビだらけにできるので、アンパンマンの顔を汚す役として大いに活躍している。しかしカビ故に清潔な環境には弱く、洗浄や消毒系の技を受けると弱体化してしまう。

ばいきんまんの命令に忠実だが、『ばいきんまんとかびるんるん』では食事をくれなかったばいきんまんと喧嘩をして、バイキン城から出て行ってしまったことがある。その際はばいきんまんも心配になり、バイキンUFOでかびるんるんたちを探しに行った。

原作者のやなせたかしが作詞した楽曲『勇気りんりん』では2番の歌詞に登場。他のキャラクターは「ドキドキさせるよ ドキンちゃん」「やさしいかおの ジャムおじさん」などと歌われているが、かびるんるんは「きもちがわるいな かびるんるん」である。カビと言えど辛辣である。

亜種として、金色の体をした綺麗好きの「ピカルンルン」がいる。

関連動画

関連静画

関連項目

• アンパンマン
• ばいきんまん

脚注

1. *ただし原作絵本やアニメ初期では普通に喋っている。