がんばれゴエモン外伝とは、ファミリーコンピュータで発売された、がんばれゴエモンシリーズのRPGである。
がんばれゴエモンシリーズでは初めてのRPG。第1作『がんばれゴエモン外伝 消えた黄金キセル』(1990年1月5日発売)と、第2作『がんばれゴエモン外伝2 天下の財宝』(1992年1月3日発売)の2作品が制作された。どちらも大容量故がカセットのサイズが大きい。後に、『消えた黄金キセル』が携帯アプリで配信されている。
両作品ともバーチャルコンソールで配信中である。
消えた黄金キセルはWii版は2012年5月1日配信開始、3DS版は2013年6月5日配信開始。WiiU版は2015年10月21日配信開始。いずれも500ポイント。
天下の財宝はWiiU版のみで2015年5月10日配信開始。
2作ともシステム的にはドラクエタイプのオーソドックスなRPG。魔法にあたるものは「術」になっているなど、和風な世界観に合わせた作りになっている。・・・の割には移動速度を上げるアイテムにローラースケートがあったり技ポイント回復アイテムにホットドッグがあるなど首を傾げる要素もある。
どちらも最大パーティは4人だが、消えた黄金キセルではゴエモンとエビス丸に小判猫とヤエで固定(一時期だけヤエが別キャラクターと入れ替わる)、天下の財宝ではゴエモンとエビス丸、子竜太(天下の財宝で初登場の新キャラクター)の3人は固定で、4人目はストーリーの進行に応じて入れ替わる。この辺は、他のゲームで言うなら「FF2」と似ているかもしれない。
2作ともランダムエンカウント方式だが、エンカウント率が異常に高く、エンカウント率を低下させる印籠を使わないと数歩歩く度に戦闘になることもあるほど。その割に1のボスは弱く設定されていることが多く、印籠を使わずに進めていたらほぼ確実にヌルゲーと化す。その反省からか2ではボスが強敵になるように調整されている。
外伝ではゴエモンが総じて性能的に不遇な扱いを受けており、1では術が一切使えない脳筋キャラでしかも攻撃力はエビス丸にも負ける。2では待望の術を習得するもすぐに他のメンバーがその上位互換レベルの術を覚えたり、アイテムで代用できるようになるなど散々な目に。プレイヤーたちに「がんばれよゴエモン」と揶揄される羽目になってしまった。
このシリーズで登場したキャラクターの一部は、その後のシリーズ作品にもゲスト出演している。
小判猫:1のパーティーメンバーで初登場し2でもちょい役で出演。ゆき姫救出絵巻で捕らわれの身になっている。
ヤエ:1のパーティーメンバーで初登場。ゆき姫救出絵巻以降レギュラーに昇格。
子竜太:2のパーティーメンバーで初登場。奇天烈将軍マッギネスやネオ桃山幕府のおどり、飛び出せ鍋奉行に出演。
『天下の財宝』の漫画版は「コミックボンボン」でお馴染みの帯ひろ志先生が執筆している。全4巻。
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掲示板
15 ななしのよっしん
2021/09/26(日) 08:32:56 ID: IsAwNThr6A
ちょっとメカが出てくるぐらいのコメディ時代劇から
宇宙人も巨大ロボットもなんでもありにしたのは外伝だから
作風の変遷的にはシリーズでも重要よなこの2つ
16 ななしのよっしん
2022/09/27(火) 20:04:36 ID: 9mcfHNNOtO
17 ななしのよっしん
2023/06/12(月) 19:26:24 ID: 77+PiO7ar1
外伝2で姫やウルトラマンもどきが抜けるときに代わりにゴエモンが消えろやと思ったやつは多いはずだ
あと紅蜥蜴さんは最終戦のメンツになるならもうちょっとなんとかならなかったんですかね色んな意味で
まあ技自体はゴエモンのよりはマシなんで最終戦でもそこまで足を引っ張る感じではないが
あと体力多い雑魚が多くて雑魚戦が面倒なのはどうにかしてほしかったわ
提供: (「・ω・)「(「・ω・)「
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提供: 樹葉 緑
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最終更新:2025/03/27(木) 05:00
最終更新:2025/03/27(木) 05:00
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