サンダークロス 単語


ニコニコ動画でサンダークロスの動画を見に行く

サンダークロス

1.3千文字の記事

サンダークロスとは、

  1. コナミ開発したアーケード用横スクロールシューティングゲーム本記事で解説
  2. 絵本投稿サイト絵本ひろば」に投稿された絵本、「さいきょうサンタ サンダークロス」の主人公

概要

ゲーム情報
ジャンル スクロールシューティング
開発 コナミ開発1課
販売元 コナミ
機種 アーケード
発売日 1988年10月
年齢 CERO:A
ゲームソフトテンプレート

レバーと2つのボタンで自機「ブルーサンダー45」を操作し、全7ステージ攻略する横スクロールシューティングゲーム。同じコナミ名作グラディウスの流れをむ作品で、それゆえシステム周りはグラディウスと似ており、何かと較されがちであるが、本作ならではの独自要素も搭載されている。

1991年には続編のサンダークロスも発売された。

長らく家庭用ゲーム機への移植は実現しなかったが、2007年2月8日にオレたちゲーセン族の1タイトルとして、はじめてプレイステーション2向けに移植された。その後もいくつかの機種向けに移植されている。

一部界隈では毎年12月下旬ごろに、本作が話題に上ることが多くなる。なんでだろうね?

主な特徴

オプションの挙動
本作はグラディウスシリーズと同様、パワーアップにより自機に付属して敵を攻撃してくれるオプションが付けられるが、その挙動はグラディウスシリーズとは大きく異なる。
グラディウスシリーズでは自機を追従するようにオプションが動くが、本作では自機の上下にオプションが出現する。オプションは上下に2つずつ、最大4つまで追加可で、ボタンにより間隔を調整することができる。これにより、間隔を広げて広範囲の敵を攻撃できるようにしたり、逆に間隔を狭めて高耐久の敵を効率よく沈めたり、といったことが可になる。
シリーズ特有のオプションは、実はMSX2『沙羅曼蛇』にて登場した「オプションアロー」を原として多少のチューンが施されている。また、本シリーズ仕様オプションは、後にSFCグラディウスIII』にて「フォーメーションオプション」という名称で逆輸入されている。
パワーアップの方法
グラディウスシリーズではパワーアップアイテムを取った個数によってパワーアップの内容を変えることができるが、本作では出現したパワーアップアイテムは一定時間ごとに変化し、取得したタイミングによってパワーアップの内容を変えることができる。

評価

本作は従来のコナミ製横シューティングゲームゲーム性を受け継ぎつつ、初心者でも楽しめるような要素を取り込んでおり、純ゲームとしての完成度は高い。

しかし難易度を下げたことで、シューティングゲームメインの客層であるコアプレイヤーからは物足りないヌルゲーと見なされてしまった。また低難易度が1クレジットの長時間化、すなわち客の回転の悪さにもつながるため、ゲームセンター側からも敬遠されがちであった。そのため評価としてはグラディウスなどの陰に隠れがちな、不遇な名作であった。

関連動画

関連静画

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
田中有紀[単語]

提供: ❄曜さん⛄

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/05(金) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/05(金) 20:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP