このようにしますとは、最終手段で使われる時のフレーズである。
教習所で教材学習として利用される教材ビデオ「下り坂でブレーキがきかなくなったとき」内にこのフレーズが使われていたが、ある日突然X(旧Twitter)にて今回取り上げる動画の一部分がツイートされ、多くの人に知れ渡るようになった。
【引用】説明部分
下り坂でブレーキがきかなくなったときは
まずはブレーキを踏みなおしてみますそれでも停止しないときは
このようにします
(山側に車体の側面を接触させて止めます)
また緊急待機所があるときは
このようにします
(緊急退避所に突っ込んで止めます)
前半は具体的に説明しているものの何故か最終手段の箇所だけは唐突「このようにします」の一言で済ませていおり、重要なところをたった一言で片付ける動画のシュールさ(若干大怪我な感じの効果音がついているところも)もあり、「このようにします」で済ませるインパクトは大きい。
本動画については自動車関係(主にブレーキ関係)の返信が多くある中、頭文字Dや逮捕しちゃうぞ等を連想させるコメントも多く寄せられており、今後も様々なネタとして盛り上がる可能性は十分考えられる。
元々は教習所で教材学習として利用される教材ビデオ「下り坂でブレーキがきかなくなったとき」の箇所で実際に現場で使われた動画である。
動画の全容は下記株式会社テクニカエイ・ブイ(株式会社テクニカAV)社の動画サイトにて掲載されており(内容は新旧のビデオ動画の比較)、上記SNSで投稿されたその動画は一部(平成前半版)の切り抜きである。
最終手段の箇所の説明が難しいと判断した為と、説明が長くなり尺に収まらない為と、言葉で説明せず視覚で学習させたいという意図があり、あえて「このようにします」にしたのではないかと推測する。
なおビデオの内容(画像や説明)については幾度か作り直しており、最新版(令和版)では最後まで具体的な言葉で説明するように修正されており、「このようにします」のフレーズは既に無くなっている。
ちなみに坂道でフットブレーキを多用すると摩擦熱によりブレーキの利きが悪くなるので、減速チェンジによるエンジンブレーキを用いる等でスピードを出さないように運転することが重要である。
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最終更新:2024/11/08(金) 01:00
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