初出は『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第五世代)。
進化前のポケモンに持たせると「ぼうぎょ」と「とくぼう」の実数値が1.5倍になるという効果を持つ。デリバードやフィオネのような進化後のないポケモンには効果が無い。
おそらく進化前ポケモンが好きな人のため出したのだろうが、HPは変わらないため元から能力の低いポケモンはそれほど硬くならず一部のポケモンが暴走する結果になった。しかし、進化後を素直に使ったほうがいいと言われても、進化前ポケモンが好きならば、そのポケモンを使うのはその人の自由である(例えば、きせきチャオブーよりはエンブオーのほうがオススメだが、チャオブーが好きならきせきを持たせて戦うのもアリである)ので、進化前ポケモンが好きな人からは感謝される一方、「進化後のないポケモンの進化の可能性が絶たれたのではないか?」という意見もある。
事実、第六~七世代の追加進化はイーブイの分岐進化であるニンフィアのみで、第八世代のソード・シールドに至っては原種にはフィードバックされないリージョンフォーム独自の進化が登場したのみで、既存ポケモンを後付けで輝石の適用対象にしないという方向性は徹底的に順守されていた。
その風向きが変わったのは『Pokémon LEGENDS アルセウス』で、同作では輝石こそ廃止されたもののリージョンフォームではないれっきとした既存の最終進化ポケモンの追加進化としてアヤシシとガチグマが登場。そして輝石が復活した第九世代『スカーレット・バイオレット』では同様の追加進化としてコノヨザル、リキキリン、ノココッチ、ドドゲザン、ブリジュラスが追加。オコリザル、キリンリキ、ノコッチ、リングマ、オドシシ、キリキザン、ジュラルドンが新たに適用対象となった。ただし、レジェアル以降の追加進化は進化前に比べ耐久面を大分引き上げている者が多く(特にHPの上昇が顕著)、輝石運用を簡単には成立させないように調整されている。
この道具を使用する場合、進化後よりも硬くするために努力値をHPとぼうぎょ、とくぼうに割くことになる。
その他、ドラゴンタイプキラーとして優秀なイノムー、はねやすめが使えるゴルバット、砂パに強いヌマクローなど。
掲示板
153 ななしのよっしん
2024/05/04(土) 18:16:27 ID: bvAChu/8F/
輝石の地位が下がったのってどくどくを覚えられるポケモンがめちゃくちゃ減ったせいだろ
「火力の低いポケモンが耐久上げて、じゃあその後どうするの?」の回答を失ったポケモンが増えた結果が輝石の没落
どくどくやそれに相当する技が現役だったなら輝石の評価も高いままだった
154 ななしのよっしん
2024/05/11(土) 00:13:22 ID: 5wrvdOzoX1
もうまともに活用できるのポリゴン2、サマヨール、ストライクぐらい?
ゴルバット弱体化されたの酷いよなぁ
155 ななしのよっしん
2024/05/13(月) 07:52:25 ID: DVOYYXaKBW
>>154
ダブルでピッピが現役だよ
そこで挙げてるどのポケモンよりも活躍してる
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最終更新:2024/05/21(火) 20:00
最終更新:2024/05/21(火) 20:00
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