はるなばとは、ニコニコインディーズ、VOCALOIDカテゴリ、音楽ゲーム、ネットレーベルで活躍している作詞・作曲家、ギタリスト、VOCALOIDプロデューサーの1人である。
幼少期からゲームミュージックの魅力に惹かれ、自身も音楽学校に進学して音楽活動を始める。学校内で知り合った友人とともにアマチュアバンドを組んで、都内を中心にライブを幾度も開催。この時の経験がのちの原動力となる。
音楽学校卒業後は、友人たちと組んでいたバンドを解散し、ソロの作詞・作曲家として活動を始める。
2011年9月6日、ニコニコ動画に初音ミクのオリジナル楽曲「【初音ミク】黒髪少女態【オリジナル曲】」を初投稿し、VOCALOIDデビュー。翌年8月30日には「【初音ミク】食べ頃、祭囃子【オリジナル】」を投稿し、1万再生以上を記録した。
2012年5月7日~14日にBEMANIシリーズのSOUND VOLTEXで開催された「BPM145-180限定! ハイテンション4つ打ちインストオリジナル楽曲コンテスト」で「レトロスペクティビリー・メリーゴーランド」が採用され、同年8月3日に収録された。これが自身初採用の楽曲となる。さらに、太鼓の達人では同年11月27日に初音ミクオリジナル楽曲「花オト裏拍子」が収録されると、年末に開催された「CreoFUGA AWARD 2012」では、「ファンタジーロック/Elation」が最優秀グランプリに選ばれ、作曲家としての頭角を現す。
2013年にはpop'n musicに「カタテ読書」、SOUND VOLTEXには旧三強曲と言わしめた「金縛りの逢を」、再び太鼓の達人には「珈琲の味と」と「カラ鞠の花」が採用・収録され、以降「Candy Colored Hearts」など音楽ゲームにおけるボス曲ポジションを作曲。2018年2月にはjubeatに「Last Dress」を書き下ろし提供。音楽ゲームの有名人気コンポーザーとして注目を集めている。
ちなみにTOMOSUKEプロデュースのWeb連動型音楽配信企画「ひなビタ♪」「ここなつ」の大ファンであり、twitter等から溢れ出るひなビタ愛が見て取れる。
2015年12月には念願が叶ってここなつをプロデュースした楽曲「ムラサキグルマ」がSOUND VOLTEXが採用・収録された。翌々年の2017年にはひなビタ♪の連動企画で東雲夏陽の楽曲「キリステゴメン」を制作し、複数のBEMANIシリーズ機種に収録された。
また、音楽ゲーム外ではM3やコミックマーケット、博麗神社例大祭などに積極的に参加をし、新作のコンピレーションCDを頒布している。2015年には自身初となるアルバムを制作した。気になる音源があればこちらをチェックしてみよう。
音楽学校時代からバンド活動をしていたためか、全体としてバンド路線の楽曲が多い。初期は「レトロスペクティビリー・メリーゴーランド」のような哀愁感のある作風であったが、近年は「Candy Colored Hearts」のようなキレ味のあるシャープな作風の楽曲を制作している。
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最終更新:2024/04/27(土) 04:00
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