あぎりさんぽとは (アギリサンポとは) [単語記事]

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あぎりさんぽとは、ニコニコ動画やYouTubeで活動していた動画投稿者である。

概要

2015年 5月24日に投稿した『【WoT】キルミータンクス【Part1】』を期に動画投稿を開始した人物で『【WoT】僕の結月ゆかりがオカシイ【脳死戦車兵ゆかり】』以降はVOICEROID 動画の投稿がメインとなっている。

VOICEROID 動画では主に結月ゆかりを中心としたダークサイド方面の作品を投稿しており、氏が知れ渡るきっかけとなった『【VOICEROID】結月ゆかりと学ぶ女子高生の殺し方【YandereSimulator】』ではプレイヤーである結月ゆかりが恋敵であるツイントルネード女をあれやこれやの方法で始末するというダークサイドな内容となっている。

2023年からは「腰振りヘコヘコずんだもん」が社畜となり、上司の結月ゆかりに対してセクハラ行為をするシリーズ動画を投稿しているが、あまりにもリアルすぎるため実話と言われることが多い。有名無名問わず多くのYouTuber、芸人から動画のネタをパクっているのが現状である。

引退表明〜投稿再開

【本項目を編集される方へ】
不用意な誤解・争いを招くのを防ぐため、激しい論調・不鮮明な情報の追加は避けて下さい。

以下情報は2024年 5月3日現在で判明している内容に基づいて執筆されています。今後公開される情報・判明する内容如何で記事内容が大きく変わる可能性があります。以下情報を読む際は予めこのことに留意してください。

2024年 3月12日未明、Xにて突如として引退宣言をし、今後投稿活動を行わないと発言した。

発端

発端は前日の11日夜、他の動画投稿者に纏わる炎上に関連して、「有料メンバー限定のバッジにずんだもんを使用した物があるのは問題では」という問い合わせが寄せられたことを理由に、あぎりさんぽ氏がXにてずんだもんバッジについての説明を行ったことである。

あぎりさんぽ氏の回答としては、次の通りであった。

該当のバッジは既存の立ち絵の流用ではなく、別絵師に有償で依頼したものである。元の立ち絵に若干寄せているが、坂本アヒル氏（元の立ち絵の作者）の規約では「公式の規約に準じての商用利用や改変・加工しは可能」とされており、問題ないと解釈している。
有料メンバー限定のバッジに、キャラクター「ずんだもん」を使用することは、公式に許可を得ている。

しかし、これに対して、坂本アヒル氏が、「絵柄を模倣した絵を第三者に有償で依頼することは許可していない」「立ち絵の規約で是非を判断するべきでは無い」「詭弁でグレーゾンを白にしようしている」と引用リポストして反論した。

謝罪→引退宣言

坂本アヒル氏からの反論を受けて、あぎりさんぽ氏は、坂本アヒル氏にを不快にさせた事を謝罪。立ち絵の規約を恣意的に解釈していたとして、批判を受け止めて反省し、問題となったバッジの削除と過去投稿していたBB 動画の削除を宣言をし、実際にこれを行った^[1]。

しかし、翌12日に一転。あぎりさんぽ氏は、真摯な対応を検討した結果、坂本アヒル氏の素材を使用する事が許される立場でないという考えに至った事を理由に、、坂本アヒル氏からXのブロックを受けたことを理由に、自身の真摯的な謝罪が伝わらないとXにポストを投稿し、現行のあぎり氏のアカウントを永久的に停止する事を宣言した。（※2024年 5月11日の時点ではそのポストを削除している。）

又、坂本氏に確認を取らなかった経緯の説明として「坂本アヒル氏の規約内に『（ず・ω・きょ）』（編集者注・クレジット任意且つ申請無しで利用可という意味^[2]）が存在しており、このマークは利用判断を完全に公式に委ねるという意味とされている為」とも説明し、坂本アヒル氏への誹謗中傷をやめるよう発言した。

なお、坂本アヒル氏は、あぎりさんぽ氏がアカウント停止宣言後に、取り急ぎとして「私が問題としているのはあぎりさんぽ氏のポストの内容についてであり、それ以上のことに言及する意図はありません」と説明した^[3]。

又、その後、補足として次のような説明を行い、活動や立ち絵使用の制限は意図していないとした^[4]。

引用リポストは、自身の絵柄の模倣が規約で許可されているという誤解への訂正が目的だった^[5]。
具体的にどのような絵を利用するかは伝えずに、公式から有料メンバー限定バッジへの利用許可を貰ったことを、第三者に絵柄を模倣した絵を依頼しても規約的にOKと筋が通ってない内容である^[6]。
坂本アヒル氏自身は絵柄の模倣は節度を持てば問題ない認識だが、商用的に利用されており、絵柄の模倣を大体的に許可すると関係各所が不利益を被る可能性がある^[7]。

バッジイラスト作者の登場

翌13日、問題となったバッジについて説明したあさぎりさんぽあぎりさんぽ氏のポストに対して、イラストレータのみやち氏がバッジを実際に描いたとされる別絵師であると名乗り出て、次の様に主張した。

イラストの「有償依頼」については事実。
「元立ち絵に若干寄せてはおりますが」については事実ではなく、「坂本アヒル氏の立ち絵に寄せるように」という指示はされてないので、自分なりのあぎりさんぽ氏の動画のずんだもんを描いた。
彼の発言の意図について昨日（3月12日に）尋ねたが、返信は未だ返ってきていない。

なお、みやち氏は別件の事案にてアカウントを削除していたものの、今回の事案の釈明の為にアカウントを復活させており、再度、自身のアカウントを削除する旨を告知している。

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 https://twitter.com/mii_yachi/status/1767734251989176766

坂本アヒル氏の謝罪

翌14日、坂本アヒル氏は再度本騒動に対して口を開き、自身の対応に問題があったと次のように謝罪した。

繰り返しになるが、問題としたのはあぎりさんぽ氏の発言内容のみであって、立ち絵の改変素材の禁止を意図するものではない。
「許可を出していない」＝「禁止」ではなく、「グレーゾーン」として権利者やがんに配慮するのが二次創作の肝要であると考える。
事態を悪化させないために相互不干渉としてブロックしたが、実際にはむしろ逆効果で、浅はかだったと反省している。現在はブロックを解除している。
虫の良いはなしであるが、あぎりさんぽ氏には引退を思い直して欲しい。

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 https://twitter.com/sakamoto_AHR/status/1770544950742307152

翌21日、事実確認や整理などを行って和解の調整を行っていること、混乱を避けるために両名から発信されたポストの削除を行ったことが明かされた。

和解

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 https://twitter.com/sakamoto_AHR/status/1783858718947578173

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 https://twitter.com/agirisampo_yzk/status/1783859487499313195

4月26日に坂本アヒル氏及びあぎりさんぽ氏両名から和解をしたことに対するポストが行われる。加えてあぎりさんぽ氏は和解に関する報告文書及び同時期に指摘されていた問題に対して文章及び画像での説明を行った。
なお後者に関してだが、後のニコニコ動画アワード2024の公式生放送にて許諾されていない著作物が利用されていたことが確認された為、ニコニコ動画アワード2023のノミネート取り消しになったことが明かされた。