めぶきフィナンシャルグループ

めぶきフィナンシャルグループとは、東京都中央区八重洲2-7-2 八重洲三井ビルディング(常陽銀行東京営業部も同居)に本社を構える金融機関の組織連合およびそれを取りまとめる持株会社である。

概要

2008年に足利銀行が持株会社制に移行。その株式を100％保有する「足利ホールディングス」が発足。
その後、2015年に常陽銀行をグループに迎え入れる形で経営統合を発表。2016年、2銀行の経営統合を実施し現在のめぶきフィナンシャルグループとなった。
この2銀行の統合により、連結総資産額は約16兆円(2017年時点)となり、コンコルディア・フィナンシャルグループ(※1)、ふくおかフィナンシャルグループ(※2)に次いで、地方銀行の中では第3位の規模を誇るまでになった。
※1横浜銀行・東日本銀行連合
※2福岡銀行・熊本銀行・親和銀行連合

なお、経営統合後も足利銀行・常陽銀行のブランド名は今後も残り続けるという。

主なメンバー紹介

※あいうえお順。

• 足利銀行
  本店所在地：栃木県宇都宮市桜4-1-25
  通称「あしぎん」。栃木県内をメインテリトリーに事業展開。1895年創業。
  2003年に経営破綻し、特別危機管理銀行入り。事実上の国有化が行われたが、野村ホールディングスグループの支援を受け経営を再建。
• 常陽銀行
  本店所在地：茨城県水戸市南町2-5-5
  通称「常銀」。茨城県内をメインテリトリーに事業展開。茨城県内では、稲敷郡河内町・猿島郡五霞町を除き全ての市区町村に支店を構えている。1878年に創業した「第五十国立銀行」→のちの土浦五十銀行と、同年に開業した「第六十二国立銀行」→のちの常磐銀行、この2銀行が1935年に合併し現在の常陽銀行となった。
  ちなみに、このMADニュースの中で
  
  常陽銀行築地支店と出てくるが、常陽銀行には築地支店という支店は実在しない。

関連動画

関連項目

• 銀行
• 持株会社
• 茨城県
• 栃木県
• 北関東