やりのはしら(槍の柱)とは、ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナに登場する地名である。
シンオウ地方の中央にそびえる巨大な山「テンガンざん」の頂にある神殿の遺跡である。
「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」で初めてここに訪れた時は、ギンガ団幹部やボスのアカギと対決する場所であり、アカギが呼び出した神話のポケモンディアルガ(パルキア)と戦闘するイベントが発生する場所である。
「ポケットモンスタープラチナ」で初めて訪れた時は、ギンガ団の幹部と対決した後、もう1匹の神話ポケモンギラティナの影に連れ去られたアカギを追うため、ここから「やぶれたせかい」へと行ける場所となっている。
各シリーズでの上記のイベントを終わらせた後にやりのはしらに訪れ奥に進むとアイテムが1つだけ落ちており、ダイヤモンドでは「こうごうだま」、パールでは「しらたま」、プラチナでは「はっきんだま」を拾うことができる。
かつての時代(Pokémon LEGENDS アルセウス)ではシンオウ神殿というパルテノン神殿を模したような神殿が建っているが、同作の終盤のイベントで粉々に吹き飛ばされて我々が知るやりのはしらとなる。
| ポケモン名 | 出現場所 | 出現タイトル | |
| ディアルガ | 台座 | D(1匹のみ) | |
| パルキア | 台座 | P(1匹のみ) |
任天堂発売のWiiソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」ではやりのはしらをモチーフにした対戦用ステージ「テンガンざん やりのはしら」というステージが登場する。ステージの構造は上部やりのはしら、下部洞窟の二段になっている。上部には浮遊リフトもある。
対戦開始から少し時間が経つとステージ中央の台座にディアルガもしくはパルキアもしくはクレセリアが登場し、対戦プレイヤーの妨害をしてくる(出現したポケモンによって妨害現象は異なる)。登場して時間が経つと消滅するが、また時間が経つと再度出現する。これの繰り返しである。ちなみに1試合中に台座に出現するポケモンは変わることはない(例:最初に台座に出現したのがパルキアであれば消滅した後、再度出現するのもパルキアである)。
このステージは隠しステージであり、出現条件はイベント戦#25「波導は我にあり」をクリアする。
曲名 : やりのはしら
作曲 : 増田順一、一之瀬剛
編曲 : 増田順一、一之瀬剛
作曲者は増田順一と一之瀬剛の2人。大乱闘スマッシュブラザーズXでのオレ曲「戦闘!ディアルガ・パルキア/やりのはしら」は曲名通りディアルガ・パルキア戦の曲とやりのはしらの曲を組み合わせた曲となっている。こちらの編曲者は西 隆宏。
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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