りんどう号

りんどう号とは、

1. 九州産交バス・長崎県営バスが運行する高速バス。本稿で解説。
2. 京浜急行バスが運行する路線。
3. 那須温泉旅館協同組合が運行する那須塩原駅から各旅館までの無料シャトルバス。

概要

1989年運行開始。当初は6往復でのスタートだった。当時は長崎自動車道が全通していなかったため、大村バスセンターにも停車していた経緯があるが、90年1月に長崎自動車道・大村IC～武雄北方IC間が開通すると、長崎多良見IC～熊本IC間は高速道路から途中で流出しなくなったために、大村バスセンターには立ち寄らなくなった。

91年と92年に2往復ずつ増便され、2002年までは10往復が運行されていたが、現在は8往復に減便されている。

08年7月には経路が一部変更され、熊本IC経由から益城熊本空港IC経由になった。これにより松の本・西原(にしばる)・帯山中学校前バス停には停車しなくなる。代替として益城インター口・東町中央・自衛隊前に停車。

09年12月には熊本交通センター始発から熊本駅前発着に、翌10年10月には西部車庫発着になった。回送経路をほぼゼロにしている。

運行内容・車両

九州産交バス熊本営業部高速バス営業所・長崎県営バス長崎営業所(本局)ともに4往復ずつ担当。産交便は3列シートの日野・セレガ(FS, KC-RU3FSCB)、県営便は4列シートの日野・セレガR(FS, KL-RU4FSEA)、いすゞ・ガーラHD(QPG-RU1ESBJ)を採用している。なお、2014年4月より産交便のうち1便は4列シートの日野・セレガ(西工, KC-RU3FSCB)や三菱ふそう・エアロバス(KC-MS829P)が使用されるようになった。これは特急バス大分線「やまびこ号」の減便によるもの。

現在の運行経路

西部車庫～熊本駅前～熊本交通センター～通町筋～味噌天神～水前寺公園前～熊本県庁前～自衛隊前～東町中央～益城インター口～(益城熊本空港IC)～武蔵ヶ丘～西合志～植木IC～鹿央～菊水IC～(山浦PAで10分休憩)～松原～大村IC～大村木場～諫早IC～(長崎多良見IC)～昭和町～大橋～長崎駅前→中央橋

※中央橋行きはりんどう号のみであり、長崎へ乗り入れる他の高速バスは基本的に長崎駅前交通会館発着である。

関連動画

車載動画は今のところ見当たらないが、おすすめBGMは以下に掲載。

• 九州自動車道(益城熊本空港IC～鳥栖JCT)

• 長崎自動車道(鳥栖JCT～長崎多良見IC)

関連項目

• 高速バス
• 九州産交バス
• 長崎県営バス

外部リンク

• 九州産交バス「りんどう号」
• 長崎県営バス「りんどう号」
• ハイウェイバスドットコム