『アベル』(Abel)とは、カプコンの対戦格闘ゲーム『ストリートファイターⅣ』に登場するキャラクターである。CV:高橋研二
わずかな手がかりを元に、シャドルー残党を追い続ける記憶喪失の若者。フランス代表。軍隊仕込みと目される総合格闘技を使う。特技は裁縫。犬好き。
『ストIV』の舞台の5年前、シャドルー基地で負傷していた所をナッシュに助け出され、以降彼の知人の傭兵部隊隊長の男の元で静養していた。男から「シャドルーには近づくな」と散々忠告受けていたが、男が死んで一人身になったのをいい事に、自分探しの手掛かりにホイホイ釣られてシャドルーを探しに行く。
性格的には若干天然が入っているものの、ストリートファイターシリーズ屈指の常識人。というかいい人。ダンにすら楽しかったとお礼を言う数少ない人物である。
自分を知らない分、他者には関心が強い。と言うか若干ミーハー気質で、特にフェイロンは、道端で会うなりいきなり「戦ってくれ」と声をかける、対戦中にフェイロンの映画を見ていたと言い出すほどのファン。また、ザンギエフについても「髪型で判別できる」「試合を見たことがある」と興味津々。
さらに、クマに触ってみたくて三島平八に喧嘩を売る、宇宙人に会えて感激するなど、子供っぽい面もある。
また、どうみても普通ではないセスの顔を見ただけで、自分と同じ顔と驚き、自己紹介をしてしまう(セスがプレイヤー時のライバルバトル会話)。なお、アベルとセスは、ベガの代替ボディとして生み出された同じ遺伝子を持つ兄弟である。
『ストIV』の頃には初期カーソルの位置がリュウではなくアベルになっていたが、公式に主人公というわけではない。しかし、ストIVの設定・や背景を見る限り、後に『スパIV』の新キャラとして登場したジュリと対を成す、物語の中心人物であることは間違いない(『スパIV』以降の初期カーソルはリュウ)。
敗北時の彼の悲鳴「カラダガー」や、ストレス解消目的で投げたがるザンギエフに「え?」とリアクションした事に一部のファンにウけた模様で、ストIV公式ブログではその事について触れている。
『ストリートファイター X 鉄拳』にもガイルと共に登場している。
打撃技とコマンド投げの両方を持ち、接近戦を主体とする。また突進技と(打撃)無敵移動技も持ち併せており、ダッシュも速いために高い機動性を誇る。体力もやや多く、飛び道具こそないがバランスの取れたキャラクターであるといえる。
しかし、安定して使える対空技や切り替えしが無く、最大ダメージを取るためにはセービングキャンセル等のテクニックが必要となるため、極めるにはそれなりの修練が必要となる。
またウルトラコンボの無我を発動した瞬間に眼球の色が白黒反転し、ラスボスであるセスのような瞳に変化する演出がある。
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最終更新:2025/03/27(木) 05:00
最終更新:2025/03/27(木) 04:00
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