アルフレド・デスパイネとは (アルフレドデスパイネとは) [単語記事]

アルフレド・デスパイネ（Alf redo Des pa igne Rod rig uez、1986年 6月17日-）とは、キューバ出身のプロ野球選手（外野手）である。

概要

福岡ソフトバンクホークス #25
アルフレド・デスパイネ Alf redo Des pa igne
基本情報
国籍	キューバ
出身地	サンティアゴ・デ・クーバ州
生年月日	1986年 6月17日
身長体重	175 cm 95kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	外野手
プロ入り	2004年
経歴
アラサネス・デ・グランマ(2004年-2014年) 千葉ロッテマリーンズ(2014年-2016年) 福岡ソフトバンクホークス(2017年-)
国際大会
代表ﾁｰﾑ	キューバ
五輪	2008年
WBC	2009年、2013年、2017年、2023年
ﾌﾟﾚﾐｱ12	2015年、2019年
プロ野球選手テンプレート

2004年に台湾で開かれた世界 AAA選手権決勝では四番打者で、日本を破って優勝に貢献した。同じ年に国内リーグデビュー、新人王の次点に輝いた。

国家代表には2007年より参加し、同年11月に台湾で行われたワールドカップよりA代表に入った。

2008年に北京五輪代表に選出され、銀メダル獲得に貢献した。2009年には第2回WBCのキューバ代表に選出された。

2013年もWBC キューバ代表に選出され、福岡ラウンドのMVPを獲得した。

2015年は背番号54をつける。パンアフリカン競技大会に出場していたため、103 試合の出場に留まり、打率.258、18本塁打、62打点。

2016年は1年を通じて一軍に帯同し、134 試合の出場で24本塁打、92打点だった。オフにキューバ政府との残留交渉がまとまらず、自由契約になった。

2017年 2月に福岡ソフトバンクホークスと3年契約を結んだ。背番号は54。同年は主に4番内川の後を打つ5番打者を多く務め、35本塁打、103 打点をマークして本塁打王と打点王の2冠を獲得しホークスの日本一に大きく貢献した。

2018年も主に5番を打ったが、5月半ばまで打率1割台という不振で、8月には膝を痛めて約1ヶ月離脱した。最終的に29本塁打を放ったが、打率.238、74打点と成績を落とした。クライマックスシリーズではファーストステージで3本塁打を放ち突破に貢献。日本シリーズでも2本塁打を放ったが、第5戦から右膝痛で欠場した。

2019年は夏場に短期間の離脱があったが、ほぼシーズンを通して4番を務め、自己最多の36本塁打をマーク。日本シリーズでは第3戦で3打点を挙げる活躍で日本一に貢献、優秀選手賞を受賞した。オフに契約保留者名簿から外れたが、年明けに2年契約で再契約した。

2020年は左手首痛を抱えながら、3月に東京五輪予選のためにジュリスベル・グラシアルとともにキューバへ戻るが、新型コロナウイルスの影響で予選は延期になったうえ、そのまま来日が不可能になってしまった。7月20日にようやくグラシアルとともに来日、8月21日に一軍昇格したが、左膝痛で一軍と二軍を往復。25試合で打率.224、6本塁打に留まった。

2021年は開幕から主に6番を打ったが、27試合で打率 .204、1本塁打と大不振に陥り5月3日に二軍落ち。さらに5月末からキューバ代表として東京五輪の予選に向かったが、予選で左胸付近を負傷する。リハビリを経て後半戦から一軍復帰すると、以降は復調して主に5番を務め、80試合で打率.264、10本塁打まで巻き返してシーズンを終えた。オフには一時はグラシアルと共に退団との報道も出たが、無事にグラシアル共々残留した。