ウィングブレード

ウィングブレードとは、流星のロックマン3のバトルカードの一つである。
ブラックエースの場合ストーリー上で自動的に入手可能。レッドジョーカーの場合でも使うことは可能だが自動入手はできない。 

性能

攻撃力は450であり、さすがギガクラスのバトルカードと言わざるを得ない。しかも自分を中心に左右一列ずつウィングバーニアが展開されるため、3列分の攻撃範囲になる。
よって中央で発動すれば自動的に全体攻撃となる。両端で発動した場合は真反対には攻撃できないので注意。
ウィングバーニアを展開した後に前方に猛突進する。自分のいた一列にはブレイク性能が付与されている。また突進の道筋に穴パネルがあったとしても構わずに突進を行うため非常に使い勝手がいい。

また追加コマンドの機能もあり、カード使用直後に画面に「ウィングブレード」と表示され、その文字が消えるまでにコマンドを入力しきると成功となる。

• LLRと入力すると敵一体をロックオンソードで斬りつける。ブレイク性能&対インビジも備わっている。攻撃力150。
• RRLと入力すると敵一体にバルカンを発射する。攻撃力は20×8(直撃で160)。その敵の後ろにも誘爆する。  

そして、このコマンドを使い分け、カットインで邪魔されなければ、ホーリーパネル+オーラ以外のガードを全てコマンドの攻撃で破ることができるのが最大の利点ともいえる。

• インビジブル状態→LLRで突破可能。実はこのロックオンソードにブレイク性能だけではなく対インビジまでついているという。その後インビジを解除したうえで450ダメージが直撃できる。
• ガード→LLRで突破可能。言わずもがなブレイク性能なので突破できる。もしくは敵がいる列で発動すれば自動的にブレイク攻撃となる。
• オーラ→LLRで突破可能。オーラは100未満の攻撃を無効化なので威力150のロックオンソードで敗れる。
• バリア、スーパーバリア→RRLで突破可能。20×8なので、破ってもおまけのダメージがついてくる。
• 電波障壁→RRLで突破可能。ただし、ギガカード「ムーリジェクション」で生成された電波障壁は、ブレイク性能で復活しなくなるのでそちらの場合はLLRの方が戦いが楽になると言える。

このような感じで、200未満の攻撃を無効化するホーリーパネル+オーラ以外なら突破でき、さらに450ダメージ与えるというギガクラスカードの中でトップを争えるカードと言えよう。

いきさつ (ネタバレ注意)

ディーラーアジトにたどり着くも、組織の幹部ジョーカーの自爆を止めるべく暁シドウは木端微塵に砕け散った。それ以降、サテラポリスは戦力が低下しミスターキングは自爆の一連の流れによって発生したクリムゾンの力によって完全にコントロール可能な状態になってしまった。

もはやスバルたちに打つ術はなくなってしまったと思っていたときに、スバルのもとへ一通のメールが届く。
差出人はなんと死んだはずの暁からだった。

実は暁は自分の身に万が一のことがあった時の為にこのメールデータをつくっていたのだ。そしてそのメールには暁の意思とその意思をスバルに受け継いでもらうための願いが書かれていた。

そしてそのメールにはこのウィングブレードが同封されていた。このウィングブレードはサテラポリスの最終兵器であり、スバルであればこの意思を受け継いでくれると信用した暁の行動であった。最後の最後まで暁は自分の大切なものの為に戦っていたのであった。

関連動画

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関連項目

• 流星のロックマン3
• アシッド・エース
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