アシッド・エースとは、流星のロックマン3に登場するキャラクターである。
世界で初めて、人工的な電波変換を行うために開発されその成功した姿である。トランスコードは001。
WAXAのエースである隊員「暁シドウ」とそのヴィザード「アシッド」が電波変換して「アシッド・エース」になる。
アシッドは元・宇宙人であるウォーロックやオックス、ハープなどと異なり、人によって作られた国家機密のプログラムである。高速なデータ処理能力と瞬発力、スピードを有しており、電波変換前でも十分な強さを持つバトルウィザードである。
しかしあくまで人工的な電波変換のため、身体への負担は尋常なものではない。暁以外の人間であればまともに闘いなんてできるものではないほどの負担である。一応肉体が破壊されつくしてしまう前にアシッドが自発的に電波変換を解除することも可能なのだが万が一アシッドが暴走状態におかれたとなれば誰も制御する事はできなくなってしまう。
戦闘状態のときはとにかく一つ一つの動作が速く、広範囲を一度に攻撃できるバトルカードでなければ基本的には攻撃タイミングはアシッド・エースが攻撃を行った少しの間の隙くらいしかない。また炎水電気木の四つの属性を全て持っている為この四つの属性攻撃をガンガン繰り出すことができる。これによりロックマンはノイズチェンジしてカラーアウト状態になっていても弱点を突かれてフォームアウト状態に戻ってしまいかねない。
それ以外にもロックオンしてから攻撃するまでのあいだが非常に早くヒビパネルに変化させ、しかもブレイク属性も持っている「ロックオンソード」やエリア全域を覆うほどの攻撃範囲を持った「ウィングブレード」など、攻撃方法は多種多様でありとあらゆる方法でターゲットを苦しめる。
ちなみに元は白を基調としたカラーリングだがノイズの悪影響をうけ暴走状態になると全体的なカラーリングがどす黒いものに変色してしまう。
ストーリー中でジョーカーが言った通り、この暴走状態はファイナライズである。どことなくロックマンのブラックエースと似ている。ここからはストーリー中では語られなかったことだが、アシッドとジョーカーは元々流星サーバーにアクセスするためにサテラポリスが作ったウィザードで、ジョーカーの奪われた存在と言うのはファイナライズするために作られ、その機能に問題があったせいでジョーカーPGMを外され、封印されたことである。ヨイリー博士がジョーカーのことをわが子のように言っていたのはこのためである。そして、一度の失敗を糧に作られたのがアシッドだった。 ファイナライズはメテオGの巨大なサーバー「流星サーバー」にアクセスすることで、圧倒的な力を得られるが、ノイズの悪影響を100%にうけてしまうため、暴走してしまう。しかし、電波変換しファイナライズすることでその権限をオペレーターが持つことができ、暴走もしない。完璧だったはずだったが、上記の通り電波変換に負担がかかる上にファイナライズすれば恐ろしい程の負担がかかるだろう。そのため、アシッドもエースPGMを外すことになった。 そしてこの暴走状態はノイズを制御するエースPGMを外し、オペレーターの意思が消えかかっている状態でファイナライズしたことによるもので、ジョーカーと同じく、ノイズの悪影響を100%に受けて暴走していた。つまり、不完全にファイナライズしてしまったアシッド・エースがアシッド・エースBの正体だったといえる。
掲示板
4 ななしのよっしん
2016/12/10(土) 00:00:32 ID: D3fd8BLUmT
アシッドノイズも作れば良かったのになぁ、アシッドエースデザのロックマンが見たかった
5 ななしのよっしん
2019/03/25(月) 18:45:09 ID: gw9I/7yjAm
アシッドはロックの事でよく絡んでくるけど実はウォーロックをモデルに作られたみたいな経緯があるんじゃないかと睨んでる、ロックより冷静だけどなんとなく喧嘩したがり感があって似てる感じがあるし。
6 ななしのよっしん
2019/05/19(日) 10:24:24 ID: dqMloi1PK+
一応ブラックエースはアシッドエースが元でレッドジョーカーはグレイブジョーカーが元なんだがな
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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