エージェントクライシスとは、2011年10月にユニバーサルエンターテインメントの子会社である株式会社エレコから発売された5号機である。赤ドン雅の抱合せ台との噂が絶えない機種であった。
この台の最大の特徴はARTの純増で、5号機で初となる純増3.0/Gだ。
通常時は左リール枠内に黒7を止める必要がある。なぜならこの台は約1/6でボーナスが成立しており、揃えてしまうと手痛いペナルティがあるからだ。また、赤7頭と白7頭の15枚役も入賞させてしまうとペナルティが発生する。通常時は変則押しによるペナルティは無いが、メリットも無いのでやはり順押しがいいだろう。
キツいペナルティの理由は、検定の規定において全ての小役・ボーナスは成立ゲームで入賞させなければならないからである。そのためペナルティが無いと高確率で成立している15枚役を取得しまくることにより、機械割が完全にオーバーしてしまう。しかしその検定の規定を逆手に取ることにより、高確率で成立する増えないボーナスを入賞させることでゲーム数を稼ぐことにより機械割を下げている。
通常時はレア役でモード移行抽選が行われ、ARTに当選することで初めてボーナス入賞のナビが発生する。
ボーナス解除(便宜上解除としておく)は、レア役から前兆を経て解除するパターンと、レア役の一部で移行する自力解除ゾーンであるCZが設けられている。CZは高確率で成立する27択15枚役を自力で揃えることでボーナスを解除する。27択とは言ったものの、実際は左の色はナビされているため、実質は9択であり、高設定ほど全ナビされやすい。
ナビもない状況で白BARを揃えてしまうと増えないボーナスに入る上にペナルティもある。そこから脱出するにも運が悪ければ中々脱出出来ない。また間違って白7・赤7頭の15枚役を入賞させてしまうと、しばらくの間ART無抽選状態になるなど完全な初見殺しの台。一部のマニアには支持されたが、大半は目押しが面倒だとかで嫌われている。だが低設定では自力要素もあるし、機械割的にも甘い部類に入る。
確定画面で白BARを揃えるとボーナスに突入。大抵は斜めに揃うが、中段に揃えば全ナビが確定。
ボーナスは44枚を超える払い出しで終了。23G固定。
この台のボーナスは変わっていて、2枚ベットで2枚の払い出しがある小役が必ず成立している。
つまり全く増えないのである。
ボーナス中に3択が発生した場合は、3色の7のいずれかを狙う。
別にフリー打ちでも構わないが、7を狙うことにより正解した場合に左リールに7・チェor拳銃・7が止まり気持ちのいい出目となる。どちらにしろ7が中段に止まってしまった場合は不正解。3択に正解した時は10G~300GのARTの上乗せ抽選を行う。色ナビが発生した場合は左リールに指定された色の7を狙う。
ボーナス中に1/8192の特殊2枚役が成立すれば100~300Gの上乗せ。
※特に気にする必要は無いとは思うが、ボーナス~エージェントラッシュの詳しい流れは、フローチャート等を用いなければ説明し辛いためにここでは触れない。詳細を知りたい人は解析サイトへGO!
AR終了後はボーナスを入賞させ、自力引き戻しゾーン「クライシスミッション」へ突入する。23G固定。
ボーナス終了までに指定された数のパスワードを取得すれば再度ATを経由してARへ突入する。パスワードの数は4~5個。
3択2枚役成立時に自力正解することで、パスワードを1文字取得できる。全部取得できなくても、烈斗さんが自力でなんとかしてくれる。しかし現実は厳しく中学生でも分かる単語の残り1文字が埋められない。プロフェッショナル(笑)。
無論中段ボーナス揃いは問答無用で全ナビ。しかしそういう時に限って3択を引けない。
しかしボーナス終了後もさらに引き戻しゾーンが存在する。転落リプレイが入賞するまでに27択15枚役自力入賞、転落リプレイ自力回避でエージェントタイムへ突入する。またここからは予測になるが転落リプレイ成立より先にボーナスが成立した場合、再度クライシスミッションへ突入する。これを繰り返す。
そして転落リプレイ入賞で通常時へ転落する。
↓「解説動画」
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最終更新:2024/12/22(日) 13:00
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