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オウギワシ

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オウギワシとは、タカタカ科の大猛禽類である。絶滅危惧種の一種。

概要

頭頂にある扇のような羽が特徴で、それが和名の由来にもなっている。顔の周りの毛はかなりもこもこしたように見える。英名はHarpy Eagleハーピーイーグル)であり、ギリシャ神話魔物ハーピーが名の由来になっている。

全長90cmから1m。メキシコの熱帯を生息地とし、木々の合間をその巨体でくぐり抜けていく。羽を広げた姿がそう見えたことからハーピーに例えられたと言われている。鋭いは10cmから大きいものは20cmあるとすら言われ、さらに足の握が半端なく、猛禽類最強と言われる。ちなみに数値は140kgが出たことがあるらしい。

タカ仲間昆虫や同じ鳥類、そして哺乳類などを狙うが、このオウギワシはサル仲間ナマケモノをも捕食として狙うことが出来る。しかもその握の強さで7kgもあるサル類を輸したという記録すらある。
その恐ろしさから、サル類はオウギワシの姿を見つけただけでパニック状態になり、鳴き喚いて大騒動になるという。

そんな、哺乳類にすら過剰に恐れられる存在であるオウギワシだが、彼等にも人間という敵が存在した。
ハンターによる密猟や、開拓による森林伐採の影によってオウギワシの数は減し、今では300羽程度しかいない絶滅危惧種となってしまった。

実はこのオウギワシ、繁殖はそんなに高くない。前述のように密林を器用に飛んで行くオウギワシだが、必ずしもそれは容易に出来る芸当ではない。しかも密林地帯は、言うまでもなくそう安々と獲物を探せる環境ではなく、一日ほとんど移動しないナマケモノだって探すのに一苦労する。
よって、運が悪いと獲物をに獲って帰れない日も当然出てくる。そうなると、3羽も4羽も育ててはいられなくなる。

そこでオウギワシは、その環境に見合った繁殖スタイルへと自分を変えていった。繁殖期は2・3年に一回で、一度に産むは1個、多くても2個だけである。なお、つがいの相手は一生変わらない円満な庭を築く。
自然環境に見合った繁殖だったのだが、人間の介入がそのスタイルをまるで見合わないものへと変えた。

繁殖の低さは、その種が絶滅してしまう原因として、非常に大きなものとなる。さらにこのオウギワシは生息地の減少がさらに追い打ちを掛けている状況で、もはや絶滅まで待ったなしとなっている。
しかし、それを見かねたパナマ政府は、オウギワシをとして認定、以降保護に対して非常に強くを入れるようになった。であるため、密猟を行おうものなら犯人には厳罰がくだされるようになり、さらに人工下での繁殖飼育も行われている。

現在、オウギワシの置かれている状況はかなり厳しいが、人の努によって少しずつ善されようとしてることは間違いなく、いつかそれが報われる日がくることを願ってやまない。

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最終更新:2019/12/07(土) 12:00

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